坂井瑠星騎手が1番人気に応え35戦目でJRA初勝利を挙げる!

16年4月2日(土)、2回阪神3日目4Rで、7番グランプリアクセル(牡3、栗東・矢作厩舎)に騎乗し1着となった坂井瑠星騎手(栗東・矢作厩舎)が、JRA初勝利を挙げた。

坂井騎手の父は大井競馬に所属する坂井英光騎手。今年21年目のシーズンに入るベテランで、地方通算1870勝を挙げている。中央競馬の騎手としてデビューした坂井瑠星騎手は、先週まで34戦して3度の2着など惜しい競馬が続いていたが、今日は1番人気に応えて見事にJRA初勝利を飾った。

同期のJRA初勝利は、木幡巧也騎手に続き2人目。なお、坂井騎手はこのあと、7Rと12Rにも騎乗する。

【坂井瑠星騎手のコメント】
「今まで多くのチャンスをもらいながら人気に応える事ができなかったので、そろそろ決めたいと考えていました。所属する矢作調教師の指示通り初めて騎乗することができ、レースに勝てて嬉しいです。矢作調教師をはじめとして今まで乗せていただいた調教師の方々、馬主さん、厩舎スタッフ、今まで関わった全ての方々に感謝しております。これからも一つ一つのレースに全力で騎乗し、周りの人に信頼される騎手になりたいと思います」

坂井 瑠星
(さかい りゅうせい)
1997年5月31日生まれ
[初免許年] 2016年
[所属] 栗東・矢作芳人
[初騎乗] 2016年3月5日1回 阪神3日目 3R ビアンカリボン(14着/16頭)
[初勝利] 2016年4月2日2回 中山3日目 4R グランプリアクセル(1着/18頭)
[今年度成績] 35戦1勝
成績は記録達成時点