【スプリングS】サトノアレスひと回り成長「中山1800でも問題ない」

サトノアレス

16日、スプリングS(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、朝日杯FS1着のサトノアレス(牡3、美浦・藤沢和厩舎)は、上野翔騎手を背に(レースでは戸崎圭太騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、5F67.7-52.0-38.6-12.7秒をマークした。

【藤沢和雄調教師のコメント】
「先週に戸崎ジョッキーを乗せてしっかりやっていますし、今日は馬場も重かったのであれくらいで良いと思います。あまり早く相手に並べると抜け出してしまいますし、ゴール板で並べるくらいでちょうど良かったと思います。カイ食いの良い馬で、あまり食べさせないように気を付けているくらいです。体は10キロくらい大きくなっていますけど、太め感はありませんし馬が良くなっています。この中間は良い休養になりましたし、順調にきています。性格の良い馬ですし、上手に立ち回れるタイプなので中山1800でも問題ないと思います」

前走、3歳新馬(2/25・中山・芝2000)1着のストロングレヴィル(牡3、美浦・堀厩舎)は、A.シュタルケ騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.4-54.4-39.3-12.6秒をマークした。

【渡邉助手のコメント】
「前走から中2週なので競馬を使ってのデキ落ちがないかを確認してから、今日は5ハロンから15-15で入って終い2ハロンをしっかりやりました。まだ精神的に幼さがあってデビュー戦ではパドックで馬っ気を出したり、競馬でも不真面目なところがありましたが、調教ではステッキに反応したりいくらか真面目になっているかと思います。今回はG1馬もいてメンバーが一気に強くなりますし簡単にはいかないと思いますが、距離は1800でも問題ないですし真面目に走ってくれればと思います」

ストロングレヴィル