藤田菜七子騎手がヤングJS TR盛岡で3、1着に入り東日本1位に浮上!

JRA勢3人の叩き合いを制した藤田菜七子騎手

JRA勢3人の叩き合いを制したトップシーンと藤田菜七子騎手(桃帽)

15日、盛岡競馬場で「ヤングジョッキーズシリーズ トライアルラウンド盛岡」が行われ、JRAから参加した藤田菜七子騎手が第1戦で3着、第2戦で1着となり、JRA内の順位で3位、東日本地区で1位に浮上した。

藤田菜騎手はマニワッショイ(牡4、岩手・小林俊厩舎)に騎乗した第1戦でJRA勢では最先着となる3着となり15ptを獲得すると、続く第2戦では4番人気のトップシーン(牡4、岩手・櫻田樹厩舎)に騎乗。道中は3番手の外に付け、直線は内で先行した2頭に並びかけて3頭のデッドヒート。同じJRAの横山武史、木幡育也騎手との叩き合いを制して見事トップでゴールに入り、30ptを獲得した。

同シリーズは11月22日の浦和まであと4戦が行われ、JRA内順位の最上位1名と東日本・西日本の上位各3名の計6名(JRA内最上位騎手を除く)が、12月27日(大井競馬場)、28日(中山競馬場)に行われるファイナルラウンドにJRA代表として出場する。

【藤田菜七子騎手のコメント】
「早め先頭でもよく頑張ってくれました。手応えほど伸びていかなくて、なかなか抜かせないという状況になったのですが、それでも最後までしっかり頑張ってくれたと思います。盛岡の馬場は何度か乗せていただいて乗りやすいですし、慣れてきたのかなと思います。あと2戦、船橋で騎乗しますので、気を引き締めてファイナルラウンドに行けるように頑張りたいと思います」

トップシーンで1着となった藤田菜七子騎手
藤田菜七子騎手の表彰式
JRA東日本地区1位に躍り出た藤田菜七子騎手