【アルテミスS】トーセンブレス経験不足を露呈して6着「即座に加速できなかった」

トーセンブレス

アルテミスSで6着に敗れたトーセンブレス

●10月28日(土) 4回東京8日目11R 第6回 アルテミスステークス(G3)(芝1600m)

2着 サヤカチャン(松岡騎手)
「ハナにこだわりはなかったが、マイペースで行けた。血統的にリズムを重視した乗り方がいいと思っていたんだ。もう少し折り合えていたら。課題があっての2着だから、能力は高いよ。現時点ではマイルが一番合っている」

3着 ラテュロス(秋山騎手)
「伸びるまでに時間がかかるタイプ。早めに動かしていったのですが、スピードのマックスに乗るのが遅かったですね。もう少し距離があったほうがいいのかな。体減りもなく、いいほうへ向かっています」

4着 トロワゼトワル(福永騎手)
「理想的な形だった。でも、追い出したら躓いて。結局、無事だったが、故障したと思ったくらい。柔らかい馬場状態だと感じていたけど、想像以上に走りにくそうだった」

5着 スカーレットカラー(太宰騎手)
「勝ち馬の後ろに付けられました。ハミを噛むところも見せましたが、上手に走れましたよ。これからテンションが上がらなければ、将来が楽しみな馬です」

6着 トーセンブレス(C.ルメール騎手)
「とても柔らかい馬。きょうは流れに乗れた。ただ、みんなスパートしても、馬がわかっていなかった。即座に加速できなかったよ。止まってはいないんだけど。距離はこれくらいがいい。まだこれからだよ」

7着 ハイヒール(内田博騎手)
「スタートで遅れたけれど、早めに挽回できた。大外へだすような道悪ではなかったし、直線も内へ。馬場は気にしないね。脚は使っているよ」

8着 ダノングレース(蛯名騎手)
「いい馬だよ。でも、まだ追い出しを待ったりする我慢が苦手。前回は滞在競馬だったから、体も減っていたしね。これから気持ちを切らさずに走れるようになれば」

10着 ウラヌスチャーム(戸崎騎手)
「新馬戦よりゲートを出て、付いていくことができました。でも、道中で促す必要がありましたね。良くなるのは、もう少し先でしょう。馬場の影響もありました」

11着 タイドオーバー(柴田大騎手)
「これからの馬です。相手は強かった」

12着 シスターフラッグ(北村宏騎手)
「追走に苦労した。平均ペースでも余裕がなかったぶん、じりじりした脚だったよ。距離は長いほうがいい。精神的にしっかりしているからね」

13着 グランドピルエット(田辺騎手)
「外を回ったにしても、案外な内容でした。最後は止まりましたね」

サヤカチャン

アルテミスSで2着と健闘したサヤカチャン

ラテュロス

アルテミスSで3着だったラテュロス