【みやこS】力を出し切って賞金加算を エピカリス「古馬との力関係がカギ」

みやこSに向けて追い切りを行うエピカリス

みやこSに向けて追い切りを行うエピカリス

1日、みやこステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、帰国初戦となったレパードステークスでは3着だったエピカリス(牡3、美浦・萩原厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F81.4-66.1-51.5-38.1-12.7秒をマークした。

【萩原清調教師のコメント】
「予定通りの追い切りが出来ましたし、動きも良かったです。夏を越しても大きな変化はなくきていますし、状態面も変わりはありません。前走は競馬だけにいろいろな要素が重なりましたが、この馬自身はしっかり動けていました。コース替わりも特に気になりません。古馬との初対戦で力関係がカギになりますが、どんなレースをしてくれるか期待したいです」

前走、ブラジルカップで14着だったマイネルクロップ(牡7、美浦・畠山吉厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.2-54.2-39.2-13.3秒をマークした。

【畠山吉宏調教師のコメント】
「とにかく攻め馬は動かないタイプですし、今週の追い切りも全体時計が遅い割りには伸びがもうひとつでした。脚元は問題ありませんし、あとは気持ちの面でしょう。前走もブリンカーを着けて4コーナー辺りまでは良い感じでしたが、いざ追い出すと案外でした。何とかキッカケを掴めれば、と思います」

前走、オーブルスプリントで8着だったモンドクラッセ(牡6、美浦・清水英厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.9-53.6-39.3-12.9秒をマークした。

【清水英克調教師のコメント】
「年齢を重ねて気持ちの入りが遅くなってきた感じがあります。前走も気持ちの問題でしょう。体調は良いですし能力もあるので、あとは馬の気持ちが走る方に向いてくれれば、と思います。前に行かないと好結果が出ませんし、やはり前に行ってどれだけ頑張れるかだと思います」

みやこSに向けて追い切りを行うマイネルクロップ

みやこSに向けて追い切りを行うマイネルクロップ

みやこSに向けて追い切りを行うモンドクラッセ

みやこSに向けて追い切りを行うモンドクラッセ