【平安S】2強は伸びず ミルコ&サンライズソアがまんまと逃げ切りV!

サンライズソア

5月19日(土)、3回京都9日目11Rで第25回平安ステークス(G3)(ダ1900m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の7番人気・サンライズソア(牡4、栗東・河内厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:57.3(稍重)。

2着には1馬身半差で3番人気・クイーンマンボ(牝4、栗東・角居厩舎)、3着にはハナ差で5番人気・クインズサターン(牡5、栗東・野中厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたグレイトパール(牡5、栗東・中内田厩舎)は5着、2番人気のテイエムジンソク(牡6、栗東・木原厩舎)は6着に敗れた。

サンライズソアが押してハナを主張。出方が注目されたテイエムジンソクは4番手のイン、1番人気のグレイトパールは中団から徐々にポジションを押し上げ、ミツバもそれに続いて上がっていく。先団がほぼひと塊で最後の直線勝負へ。
マイペースで逃げたサンライズソアが後続を突き放しにかかり、テイエムジンソク、ミツバ、クイーンマンボ、さらにグレイトパールが詰め寄ろうとするが、その差がなかなか詰まらない。後方からクインズサターンも伸びて際どくなる2着争いを尻目にサンライズソアがゆうゆう逃げ切り勝ちを決めた。

勝ったサンライズソアは、2走前に交流重賞の名古屋大賞典を勝っているが、JRAの重賞は初勝利。前走のブリリアントSは勝ち馬から2.3秒離された14着と大敗を喫し、気難しい面を露呈したが、このレースではハナを切ってマイペースの競馬に持ち込み、最後まで集中力を切らさずに逃げ切り勝ち。G1戦線へ名乗りを上げた。
馬主は松岡隆雄氏、生産者は浦河町の富田牧場。馬名の意味由来は「冠名+急上昇」。

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  • サンライズソア
  • (牡4、栗東・河内厩舎)
  • 父:シンボリクリスエス
  • 母:アメーリア
  • 母父:スペシャルウィーク
  • 通算成績:17戦5勝
  • 重賞勝利:
  • 18年平安S(G3)
  • 18年名古屋大賞典(Jpn3)

サンライズソア
サンライズソア
サンライズソア
グレイトパール

5着グレイトパールはダート初黒星

テイエムジンソク

テイエムジンソクは6着


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