【函館スプリントS】果敢にレースを進めたセイウンコウセイが復活V!

セイウンコウセイ

6月17日(日)、1回函館2日目11Rで第25回函館スプリントS(G3)(芝1200m)が行なわれ、池添謙一騎手騎乗の3番人気・セイウンコウセイ(牡5、美浦・上原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:07.6(良)。

2着にはハナ差で10番人気・ヒルノデイバロー(牡7、栗東・昆厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・ナックビーナス(牝5、美浦・杉浦厩舎)が続いて入線した。

ダッシュ良く飛び出したのはワンスインナムーンだったが、最内からそれを制してセイウンコウセイがハナを主張。ナックビーナス、ライトフェアリー、タマモブリリアンらが先団を形成する。ヒルノデイバローは中団、ダイアナヘイローはその後ろに付ける意外な展開でレースが進む。
セイウンコウセイが淀みないラップを刻み、15頭を引き連れて直線へ。懸命に逃げるセイウンコウセイに1番人気のナックビーナス、更にヒルノデイバローが襲いかかり、ゴール前は3頭の争い。ハナ差ヒルノデイバローの追撃を凌いだセイウンコウセイが復活星を挙げた。

勝ったセイウンコウセイは、昨年の高松宮記念以来の勝利で2つ目の重賞勝ち。今年は高松宮記念からぶっつけではなく、京王杯SCを挟んでの参戦となったが、テン乗りの池添謙一騎手が積極的にレースを進め、G1ホースの底力を鮮やかに引き出して逃げ切り勝ち。昨年4着のリベンジを果たした。
馬主は西山茂行氏、生産者は新ひだか町の桜井牧場。馬名の意味由来は「冠名+恒星」。

函館スプリントSの結果・払戻金はコチラ⇒

  • セイウンコウセイ
  • (牡5、美浦・上原厩舎)
  • 父:アドマイヤムーン
  • 母:オブザーヴァント
  • 母父:Capote
  • 通算成績:23戦7勝
  • 重賞勝利:
  • 17年高松宮記念(G1)
  • 18年函館スプリントS(G3)

セイウンコウセイ
セイウンコウセイ

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。