【アイビスSD】レジーナフォルテ、ペイシャフェリシタら関東馬8頭の直前コメント一挙公開!

レジーナフォルテ

アイビスSDに向けて追い切りを行うレジーナフォルテ

25日、アイビスSD(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

●前走、テレビユー福島賞1着のレジーナフォルテ(牝4、美浦・佐藤吉厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F51.9-38.9-12.9秒をマークした。

【佐藤吉勝調教師のコメント】
「2走前は内枠でしたし、馬場が少し重かったことも敗因だったと思います。前走は良い内容でした。今週の追い切りは、単走で終い重点の内容でやりました。去年と同じローテーションできていますし、心配なところはありません。暑い時期も苦にしませんし、夏負けもしていません。

未勝利勝ちの頃と比べて体が増えていますし、その分筋肉が付いて実が入ってきて成長しています。ピッチ走法なので、直線競馬のスピードにも対応できるのではないかと思っています。あとはジョッキーに任せたいですね。少しでも外めの枠を引ければ、と思います」

●前走、CBC賞15着のペイシャフェリシタ(牝5、美浦・高木登厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F54.1-39.0-24.6-12.0秒をマークした。

【高木登調教師のコメント】
「前走は道中の走りのリズムが良くなかったですし、力を出し切れずに終わってしまった感じでした。この中間も馬は暑さに耐えて元気そうです。あまり厳しくやり過ぎないように気を付けながら、順調にきています。レースに関してはゲートをフワッと出して、あとは展開がハマるかハマらないかだけでしょう」

●前走、欅ステークス4着のベストマッチョ(セ5、美浦・手塚厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F53.7-39.7-26.0-12.4秒をマークした。

【手塚貴久調教師のコメント】
「これまでダート1200、1400をメインに使ってきましたが、1400では少し終いが甘くなりますしオーナーと相談して芝を試してみようという話になって、それならダート馬でもよく結果を出している直線競馬が良いのではないかということで、ここを使うことにしました。芝は初めてなので適性については分からないところがありますが、ダート馬はスピードの持続力に欠けるところはあっても1000メートルなら短いので対応できるのではないかと思っています。中間も夏負けをすることなくしっかり追い切りを積んできていますし、状態は良いと思います。

先週の追い切りをしっかりやっていますし、暑い時期でオーバーワークにならないように気を付けているので、今週の追い切りは調整程度でしたが、まずまず良い動きでした。ブリンカーを着けているように精神的にまだ子供ですが、肉体面でツメなど弱いところがあったものが解消してきたことはプラス材料ですね。当日輸送だとイレ込んでしまうので、今回の前日輸送はプラスに働くのではないかと思っています。それなりに馬群についていって、最後にもうひと脚使えればと思っています」

●前走、韋駄天ステークス6着のアペルトゥーラ(牡7、美浦・国枝厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F53.9-38.8-24.8-12.2秒をマークした。

【国枝栄調教師のコメント】
「今週の追い切りはキッチリとした併せ馬にはなりませんでしたが、終いまでしっかり動けていましたしまずまずの状態です。ひと追いごとに良くなっている感じがしますね。直線競馬は枠順で結果が大きく左右されるので、できれば外めの枠が欲しいです」

●前走、テレビユー福島賞16着のクラウンルシフェル(牡7、美浦・天間厩舎)は、助手を背に北Cコースで追われ、4F51.8-37.8-13.0秒をマークした。

【天間昭一調教師のコメント】
「前走は外枠からでキツい形になってしまいました。中間も順調ですし、問題のない仕上がりです。直線競馬は好走歴がありますし、今回も上手くスピードを生かしてどこまでやれるかだと思っています」

●前走、バーデンバーデンカップ9着のクラウンアイリス(牝7、美浦・天間厩舎)は、助手を背にダートコースで追われ、5F70.0-53.9-40.3-13.4秒をマークした。

【天間昭一調教師のコメント】
「前走はスタート直後に寄られて、その後にもう1回寄られて結局2回寄られましたからね。競馬も前残りの展開でしたし、参考外の一戦です。中一週ですが状態はキープできています。今回は直線競馬で追走がカギになると思いますし、スタートを決めてスムーズに走らせたいですね」

●前走、花のみちステークス8着のダノンアイリス(牝5、美浦・尾関厩舎)は、田中勝春騎手を背に坂路コースで追われ、4F52.7-37.4-24.6-12.3秒をマークした。

【尾関知人調教師のコメント】
「しばらくダートを使ってきましたが、3走前の勝ったときに横山騎手から、また芝に行ってもいいのではないかと言われていました。近走でもフワッとしたり周りを気にしたりする面があったのでチークピーシズを着けて追い切りましたが、動きも良かったです。チークの効果もありそうなので、実戦でも着ける予定です。ある程度積極的な競馬ができれば、と思っています」

●前走、3歳上500万下・牝(7/15・福島・芝1200)1着のモルフェオルフェ(牝3、美浦・大江原厩舎)は、江田照男騎手を背に坂路コースで追われ、4F56.8-41.8-27.6-13.6秒をマークした。

【江田照男騎手のコメント】
「これまではスピードの違いでハナへ行っていましたが、追ってから反応があるタイプですし道中はこの馬のリズムで運べればと思います。良いスピードがありますし、それなりの位置から競馬ができるのではないかと思います。馬の状態は悪くありません。直線競馬の適性はありそうな感じがするので、あとは古馬のオープン馬のスピードのなかでどのくらいの競馬ができるか、ですね」

ペイシャフェリシタ

アイビスSDに向けて追い切りを行うペイシャフェリシタ

ベストマッチョ

アイビスSDに向けて追い切りを行うベストマッチョ

アペルトゥーラ

アイビスSDに向けて追い切りを行うアペルトゥーラ

クラウンルシフェル

アイビスSDに向けて追い切りを行うクラウンルシフェル