ノチェブランカなど≪中山5~8R≫レース後のコメント

3月2日(土)、2回中山3日目5Rで3歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・ハートトゥハート(牝3、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:59.5(稍重)。

2着には3馬身半差で7番人気・チアフルローズ(牝3、美浦・水野厩舎)、3着には3馬身半差で11番人気・ストロングヘヴン(牡3、美浦・松永康厩舎)が続いて入線した。

1着 ハートトゥハート(Cルメール騎手)
「まだ若くて緩さがあります。ペースが遅かったので早めに動いていきましたが、トビが大きくて長く良い脚を使ってくれました。最後まで真面目に走ってくれました。ダートも良さそうです」

2着 チアフルローズ(勝浦正樹騎手)
「良い競馬ができましたが、勝ち馬が上でした。若さを見せるところもありましたが、最後までしっかり伸びました。先行力があって良い馬ですし、メンバー次第でチャンスがあると思います」

3着 ストロングヘヴン(西村太一騎手)
「気難しい面がある馬ですが、毎日調教で乗せてもらって競馬に向けて良い準備ができていました。コーナーで外に飛んだりまだフラフラしているところはありますが、最低限競馬を教えることができたのは良かったと思います。テンションが変に上がっていなければ、次も期待できます」

4着 ボーナファイディ(木幡巧也騎手)
「できればもう少し前に行こうと思っていましたが、スタートで不利もありましたし仕方ありません。途中で外に出して良い感じで上がっていけましたし、センスの良い馬です。もう少しピリッとしてくれば更に良いと思います」

5着 ノボリターン(五十嵐冬樹騎手)
「ズブさがあるのでビッシリやってほしいと指示を受けていましたし、その通りに乗りました。反応し出してからは良い感じで上がれていけましたし、これから競馬を覚えてしっかりしてくればやれそうです」

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6Rで3歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・シャワークライム(牝3、美浦・田中剛厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.9(良)。

2着には3/4馬身差で3番人気・キープオンゴーイン(牝3、美浦・国枝厩舎)、3着には1馬身3/4差で9番人気・ラヴィンジャー(牝3、美浦・小島茂厩舎)が続いて入線した。

1着 シャワークライム(Mデムーロ騎手)
「スタートで出遅れて後ろからになりましたが、終いに良い脚を使えることは分かっていたので道中は焦らずスムーズに回ろうと思っていました。最後は期待通りの脚を使ってくれました。距離は2000くらいまで大丈夫だろうと思います」

2着 キープオンゴーイン(浜中俊騎手)
「スタートしてから二の脚で勢いがついてハナに立ちました。道中も上手に走れていましたし最後も反応していますが、勝ち馬にそれ以上の脚を使われてしまいました。この馬もチャンスがあると思います」

3着 ラヴィンジャー(野中悠太郎騎手)
「スタートを決めて流れに乗って競馬ができました。距離が短いかと思っていましたが、外枠からで良い位置が取れました。どちらかというと平坦向きかもしれませんが、使いながら内容が良くなっています」

4着 カナロアガール(戸崎圭太騎手)
「ゲートで出負けして後ろからになりました。もっとついていければ良かったですけど、それでも最後に伸びているのは力がある証拠でしょう。東京コースの方が決め手を生かせると思います」

5着 メイオール(三浦皇成騎手)
「ゲートが決まりましたが、硬い馬場を気にしたのか前走より行きっぷりがもうひとつでした。それでもここまできていますし、よく頑張っていると思います」

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7Rで3歳500万(芝1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・フォッサマグナ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.5(良)。

2着には2馬身半差で2番人気・タニノミッション(牝3、栗東・角居厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・ギルマ(牡3、栗東・高橋忠厩舎)が続いて入線した。

1着 フォッサマグナ(Cルメール騎手)
「前走は1800でしたし、まだキャリア2戦目でしたからね。現状ではマイルの方が良いですし、このクラスでは力が違いました。重賞でもやれる素質があります」

2着 タニノミッション(Mデムーロ騎手)
「スタートを上手く出ましたが、1コーナー辺りではペースが遅くて頭を上げてしまいました。折り合いがつくタイプですけど、ペースが遅いと大変なところがありますね。今日は4コーナーからヨーイドンの展開になりましたが、勝ち馬が強過ぎました。久々の分最後は苦しくなりましたが、よく頑張っています」

3着 ギルマ(高橋義忠調教師)
「昇級初戦にしては良い内容の競馬ができたと思います。ジョッキーの話では、トモに力が付いてくればもっと沈み込むようなフォームで走れるようになりそうだ、ということでした。距離はマイルから2000くらいまで融通がきくのではないかと思います」

4着 ブルーアガヴェ(田辺裕信騎手)
「気持ちが燃えていましたが、良いペースで運べていました。変に抑え込んでも力んでしまいますし、もう少しリラックスして走れるようになると良いと思います」

5着 ケンデューク(大野拓弥騎手)
「初めて乗りましたが、マイルは合っていそうです。坂を上がってからもうひと伸びしてくれました」

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8Rで潮来特別(芝2500m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・ノチェブランカ(牝4、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:34.8(良)。

2着には1馬身1/4差で2番人気・マイネルヴンシュ(牡5、美浦・水野厩舎)、3着には2馬身差で3番人気・グラットシエル(牡5、栗東・石坂正厩舎)が続いて入線した。

1着 ノチェブランカ(Mデムーロ騎手)
「2着馬の後ろにつけて上手く進路ができましたし、1番良い形で運ぶことができました。最後もしっかり脚を使っていますし、強かったですね」

2着 マイネルヴンシュ(柴田大知騎手)
「上手に競馬ができています。止まってはいませんが、最後は久々の分があったかと思います。それでも4コーナーでもスッと動けていますし、やはり力がありますね」

3着 グラットシエル(Cルメール騎手)
「切れる脚を使えませんし、恐らくダートの方か良いかと思います」

4着 サトノシャーク(大野拓弥騎手)
「切れるタイプではありませんし、もう少し馬群と差を詰めて半マイルくらい脚を使わせる競馬をしたかったですけど、集中力が続かないところがあって思ったより馬群から離されてしまいました」

5着 マスラオ(武藤雅騎手)
「少しズブさを見せていて、道中で抱えるところがありませんでした。勝ち馬より前の位置につけたかったですが、道中で相手が外に張ってきたこともあって動きたいときに動けませんでした」

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