調教ビフォーアフター馬
◎コスモブッドレア
(牡3 美浦・小野次厩舎)

前走の京成杯では10番人気の低評価を覆し3着に激走。さらにこの中間は重賞好走時とは比較にならないほど意欲的な調整が施されています。

特に原田和騎手(レースでは石川裕騎手)が騎乗した今週の最終追いでは、重馬場で6ハロン78秒0の異次元時計。古馬1勝クラスの調教パートナーを約2馬身追走して、ゴール前では逆に4馬身突き放す圧巻のパフォーマンスを披露しました。

BEFORE (前走:京成杯3着)
当週 美浦ウッド(良)
87.7 70.9 55.3 39.5 24.8 11.8 馬なり
AFTER (今回:スプリングSの中間調整)
当週 美浦ウッド(重)
78.0 63.8 50.6 37.1 24.4 12.2 一杯

注目は京成杯3着時と「6ハロン時計の差」。当時は終い重点でラスト1ハロンの伸びも目立たなかったのに対し、今回は別馬かと思わせるほどの調整過程。皐月賞に参戦するにはスプリングSで3着以内に入るのが絶対条件の立場とあって、勝負仕上げを施された印象です。

稽古の動きから前走の走りをフロック視は禁物。今回は大多数のファンが半信半疑だけに、前走に続いて好配当の使者となる可能性を秘めた好調教馬となります!

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