2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
災害続きではありますが、、
2018/9/14(金)
連日の雨にうんざりの高田潤です…(T_T)
台風やら大雨やら地震やらと、最近の日本は災害続きですが、皆さん無事お過ごしでしょうか??
連日ニュースでの報道を見て、まだまだ大変なおもいをされている方々がたくさんいらっしゃると思いますが、
一日も早い復旧と、被災された方々が日常生活に戻れるよう、お祈り致しております。
こういう時につくづく自分の無力さを痛感するんですが、
先日、豪雨災害や地震への義援金寄付などチャリティー活動に積極的に取り組んでいる、X JAPANのYOSHIKIさんの記事を目にしました。
その中でYOSHIKIさんは「なぜ自分が存在しているのかという存在意義を問うとき、ロックンロールをしていて社会の役に立っているのかと自問することがある」
「なので、そうした支援で誰かの役に立とうすることが、結果的に自分自身への救いにもなることに気づかされる。自分が生きていく糧にもなるんです」
と、言っておられていて、
なんか、率直にカッコいいな(T_T)と思いまして、
正直、こういう災害が起きたときに、
ジョッキーって何だろう?
はたして誰かの役に立てているのかな?
って思うときもあるんですが、このYOSHIKIさんの言葉は、物凄く僕の心に響きました(>人<;)
仕事がどうとか関係なくどんな職業であれ、人を思いやる強い気持ちがあれば、微力ながらも必ずチカラになれるし、結果的に自分を奮い立たせることが出来るのかなと思いました。
ジョッキーという仕事は、体力面だけではなく、緊張感やプレッシャーなどメンタル的にも非常にタフだし、絶対にひとりではできない仕事ですので、応援や支えて下さる全ての方々のチカラをいただいて初めて成り立つ仕事だと思っています。
ですのでこれからも、自分が出来ることを続けていって、感謝の気持ちを力に変えて、一生懸命馬に乗っていこうと思います!!
災害続きではありますが、自分は自分なりに自分らしく全力でいきたいと思います!!
明日土曜日は、阪神競馬場でジャンプコースのバックヤードツアーがありますので、
お天気が心配ではありますが、たくさん方々のご応募、ご参加お待ちしております(^^)/
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。