2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
牧場見学
2019/11/15(金)
今週からヒートテック導入の高田潤です(^^)
ついに栗東でも朝の気温が、ひとケタ台をマークしまして、僕が嫌いな冬の到来を匂わせています…
嫌です。。
非常に嫌です。。
そういえば先月、同期で調教師のヒデ(武英智)と馬主の吉川潤オーナーと3人で北海道の浦河にある牧場に行って来たんですが、北海道の朝はマイナス2℃でビックリするくらい寒かったです…(^^;;
浦河といいましても、みなさんピンと来ないと思いますが、地図で言いますとこの辺りになります!!
なんとなくわかりましたでしょうか??
札幌からも非常に離れております(^-^;
ここで吉川オーナーの当歳と1歳馬を見てまわっていたんですが、
宿泊した浦河のホテルに隣接された牧場に、なんと!!
僕も何度もレースで騎乗していて、ジャパンカップダートも制し通算16勝も挙げたタイムパラドックスがいると言うことで、どうしても会いたくなり、会いに行ってきました(^^)
ドドーーーっン!!
何歳になっても凛々しくてカッコいいですね〜!!
もう21歳ということで、昨年種馬を引退しここの牧場で静養されているそうです。
人間で言えば還暦あたりですね!!
タイムパラドックスは松田博資厩舎に所属していましたので、わたくしが毎日調教にも乗っておりました。
こうやって引退してからも元気な姿が見れてめちゃくちゃ嬉しかったです(o^^o)
僕もこのお馬さんには三回勝たせてもらい、
現役当時から、とにかく大人しくて真面目で頭のいいお馬さんでした(^^)
ただ最近は、引退馬にイタズラをされたり、たてがみが切られたりという悲しい出来事が相次いでいるそうで、今は触れることが出来なくなっているみたいですので、どうか皆さん見学されるときには決してそういうことのないようにくれぐれも宜しくお願い致しますね!!
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。