2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
無観客競馬
2020/2/28(金)
高田潤です!!
昨日、JRAから発表がありましたが、
今週から当面の間、無観客で競馬を施行することになりました。
その為、関係者以外は競馬場に入場することができません。
現在日本では、新型コロナウイルスの影響で、さまざまな興行が中止や延期を発表しております。
当然、競馬も同様に足並みを合わせなければいけません。
ですので、これは仕方がないことだと思いますが、無観客競馬を行うのは実に76年ぶりだそうです。
競馬関係者の中でも無観客競馬を経験したことのある人はほとんどいないと思います。
僕も初めての経験になりますが、どんな状況であろうと、いつも通り全力を尽くし、良いレースを魅せるということには変わりありませんので、寂しい気持ちはありますが、しっかりと集中して騎乗したいと思います。
ですので皆さんも、現地観戦より迫力は劣ってしまうと思いますが、テレビの画面越しに応援していただければと思います。
競馬ファンの皆様には、大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力いただければと思います。
ウインズなどの場外馬券売り場も入場できませんのでくれぐれもご注意下さい!!
宜しくお願い致します。
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。