2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
こんな時だからこそ競馬を楽しんで下さい(T-T)!!
2020/4/3(金)
高田潤です!!
毎日毎日、コロナコロナと新型コロナウイルスのニュースばっかりで、一日に「自粛自粛」を何回耳にすることか。。
仕方がないことですが、皆さん疲れますよね…
コロナウイルスに感染し、あるいは家族や友達が感染し大変な思いをされている方もおられると思いますが、先が見えない自粛は本当に疲労やストレスが溜まると思います。
心から笑えることや何か楽しいことがないと乗り切れない状況ですよね。
趣味や楽しめることは人それぞれ違うと思いますが、その中で競馬が楽しみだと思って下さっている方々にとっては、僕たちの頑張りが励みや活力になると思っています。
いまスポーツ界は沢山の競技が中止や延期に追い込まれています。
競馬界が頑張ることで、競馬ファンの方々だけでは無く、スポーツ界や、暗い気持ちになりがちな日本全体をも活気づけれるのではないかと思っています。
JRAのジョッキーは幸いにも他のスポーツ界と比べて非常に人数が少ないです。
東西合わせても140名くらいしかおりません。
ですので、全ジョッキーが集まることも容易であり、ひとりひとりの行動も把握し易く、その為、いざと言うときの団結力は非常に高いと思います。
いまこの日本が大変な状況の中で、競馬開催に向けて、ひとりひとりが本当に良く頑張っていると思います。
それでも防ぎようのないウイルスと言われており、依然厳しい状況に変わりはありませんが、
ジョッキーひとりひとりが責任と自覚を持って、競馬開催という目標に日々努めていきたいとジョッキー 一同思っております。
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。