2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
オジュウチョウサンの弟
2020/6/5(金)
高田潤です!!
いや〜、先週の日本ダービーは感動しました!!感動飛び越えて震えました!!
あれほど良いレースが無観客だったことが本当に残念でなりません…(>_<) 相当なプレッシャーもあったと思いますが、
コントレイルで見事に無敗で二冠を達成した祐一さん、本当にカッコよかったです。。
僕は日本ダービーに騎乗したことが無いので、わかりませんが、他のG1とは空気や圧が違うと言われているダービーのゲート裏のドキドキ感をいつか味わってみたいです。
コントレイルはこれからどこまで強くなるのか、間違い無く競馬界を背負っていく馬だと思いますので、こういう馬の誕生は本当に競馬が盛り上がると思います!!
まだまだ先が見えず、引き続き無観客レースが続いている状況ではありますが、また皆さんの前で素晴らしいパフォーマンスを見せられます様に、その日のために我々競馬サークルも気を緩めず一丸となって一生懸命精進していきたいと思います。
今週僕は東京で騎乗なんですが、現在負傷中の石神ジョッキーの代打で、オジュウチョウサンの弟コウキチョウサンの騎乗依頼をいただきました!!
コウキチョウサンはオジュウチョウサンの弟ということもあり、オーナー、厩舎、担当スタッフ、血統、あらゆる面でオジュウチョウサンと同じ布陣です。
そんな強力な陣営から依頼をいただけたことが本当に光栄です。
関東馬に騎乗する機会自体がなかなかありませんので、自分自身の勉強にもなります!! 今回は強いメンバーが揃っていますので、どんなレースになるかわかりませんが、非常に楽しみです!! しっかりと集中していきたいと思います!!
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。