2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
世紀の対決を見逃すな!!
2020/11/27(金)
高田潤です!!
先週は、土曜の東京競馬場の秋陽ジャンプSでヒロシゲセブンが頑張ってくれまして1着を獲ることができました(^^)ノ
僕自身、東京の特別戦は久々の勝利だったので、やっぱり嬉しいですね〜!!
ヒロシゲセブンも徐々に力をつけてきているを感じますので、この先も非常に楽しみです!!
今週も土曜日は東京ですので、引き続き集中していきたいと思います!!
あ、鬼滅っぽく言うと、全集中していきたいと思います(^◇^;)
今日は東京競馬場でスクーリングがありましたので、木曜の夜から東京に来ておりますが、
今週のレースは土曜日が東京で日曜日が阪神で騎乗しますので、節内移動の関係で車では来れませんでした…(T-T)
ですので東京までは飛行機で来たんですが、これだけコロナが猛威を奮っていますと、やはり移動にはめちゃくちゃ気をつかいます。。
飛行機も満席に近い状態だったので、マスクもしっかりと隙間なくフィットさせて消毒液も持ち歩いて万全の体制ではありますが、それでもちょっとやっぱり怖さはありますね…(>_<)
電車も密な状態だと思いますので、料金はかかりますが、羽田からはタクシーで競馬場に来ました。
普段はトレセンへの通勤と競馬場の移動以外は全く外には出ませんが、飛行機や新幹線に乗るときは正直、多少の抵抗はあります、、
ですので、自分の車で行けるときは基本的に、ひとりで車を運転して競馬場に向かうようにしています。
他のジョッキーもみんな相当気をつかっていると思いますが、皆さんも本当に気をつけて下さいね(>_<)!!
最近は、GO-TOトラベルなどで色々なところへ行かれている方も多いと思いますが、そのトラベル中での感染も何件か確認されておりますので、本当に気をつけて下さい!!
人それぞれいろいろな価値観や考え方はあると思いますが、僕はやはり仕事を一番に考えておりますので、いま旅行に行きたいとか遊びに出たいとは全く思わないんですよね。。
ま、ホントにそれは人それぞれですが。。
旅行や観光関連の仕事をしている方もいらっしゃると思いますし、コロナの影響で仕事に打撃を受けている方もいらっしゃると思いますので、そこは本当に難しい問題だと思います。
ただ、でもこれは自分だけの問題ではなくて、自分が感染して自分のまわりの大切な誰かに感染してしまったり、この先、医療機関がひっ迫してしまった場合や、コロナと立ち向かう医療従事者の方々などのことも考えてみて下さい。その上でよく自分で考えてしっかりと責任を持って行動して欲しいと思います。
政府が自分達を守ってくれるのではなくて、
ひとりひとりの行動や意識が自分達を守ることに繋がると思います。
なんか、偉そうな事を言ってしまいましたが、
当たり前の日常を当たり前に過ごすためには、今は本当にひとりひとりの行動が大事だと思います。
今週末は家の中にいても、間違いなく競馬史に残る歴史的対決になるであろう『ジャパンカップ』も観れますので、その歴史的瞬間を楽しんでいただきたいと思います!!
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。