2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
いよいよ年末の大一番!!
2020/12/25(金)
高田潤です!!
そして、☆Merry Xmas☆(^^)‼︎
皆さん、素敵なクリスマスは過ごされましたでしょうか??
僕は毎年のことながら、この時期はクリスマスどころではありません…(^^;)
暮れの大一番、『中山大障害(J・G1)』が待っています!!
今年は絶対王者オジュウチョウサンが不在ということもあり、たくさんの馬がエントリーしました!
調べていないのでわかりませんが、中山大障害が16頭のフルゲートで行なわれるのは、かなり久しぶりのことではないでしょうか??
今年は、この豪華なメンバーのフルゲートに加え、逃げ馬不在ということもあり、非常に展開も読み辛く、各陣営やジョッキーの手腕がより一層試される一戦になると思います。
僕が騎乗しますヒロシゲセブンも、今年は本当に力をつけてくれたなと感じています。
春のグランドジャンプでは有力馬たちを相手に全く歯がたちませんでしたが、その時よりもパワーアップもしていると思いますので、レースでどんな走りをしてくれるか楽しみです!!
とにかくタフで過酷なレースになるのは間違いありませんので、全人馬が無事完走をし、その中でいい勝負が出来ればと思っています!!
今週末で、2020年度のJRAの全レースが終了ということになりますが、
最終週となる今週は、中山大障害,ホープフルS,有馬記念、とG1レースが3レース組まれております。
今年はコロナ禍で皆さんも本当に大変な思いをされたと思いますので、その分も最後の最後まで競馬を楽しんでいただければと思います!!
皆さんにとって、素敵な週末になりますことを願っております。
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。