[PR]ダービーまで全重賞無料公開キャンペーン実施中!【競馬JAPAN】

※イチオシ馬&特注馬は金曜日に公開します!

京都記念

共同通信杯

  • 2/11()夕方発行
    東京スポーツ(京都記念の予想を掲載)
  • 2/11()14:30頃~
    ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部後半
    (東京10~12R)
  • 2/12()14:30頃~
    ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
    (東京10~12R)

ウインマイティー

牝6
[栗]五十嵐厩舎

レース適性星
仕上がり星
ゴールドシップ
アオバコリン
母父:カコイーシーズ
通算成績 18戦4勝[4-1-2-11]
前走時馬体重 484kg
詳細
寸評

背中をゆったりと見せる胴長体型。胸は縦幅があって深く、心肺機能の高さが窺える。四肢もスラっと見せる中長距離タイプ。基本的に上がりの掛かりやすい、内回りコースが合う馬。一瞬の切れよりも、長く脚を使う展開を得意とするため、阪神芝2200mへの適性は高い。先行しての好走歴がある点も好材料。年齢的なこともあって、体つきには大きな変化こそ見られないが、後躯の筋肉量などはしっかりとキープできている。

キラーアビリティ

牡4
[栗]斉藤崇厩舎

レース適性星
仕上がり星
ディープインパクト
キラーグレイシス
母父:Congaree
通算成績 8戦3勝[3-1-0-4]
前走時馬体重 470kg
詳細
寸評

全体に丸みのある体つき。母方の血統にパワー系が多い影響か、腹袋周辺にも厚みがあって重厚感たっぷり。クビさしはやや短めで、シルエットは前後にまとまりがある。胸の深さがあって心肺機能は高く、直飛でストライドは伸びる。体型的には2000mがベストの印象も、うまく折り合って立ち回ることができれば。アルゼンチン共和国杯時との比較で大きな変化こそないものの、時季を考えれば肌ツヤは悪くない。筋肉の張りも十分で、力を出せる態勢に整った。

ドウデュース

牡4
[栗]友道厩舎

レース適性星
仕上がり星
ハーツクライ
ダストアンドダイヤモンズ
母父:Vindication
通算成績 8戦4勝[4-1-1-2]
前走時馬体重 490kg
詳細
寸評

筋肉量が豊富で、腹袋も大きめ。父ハーツクライよりも、母方の米国血統が強く出ている。窮屈に見せないながらも、背中周りにはまとまりがあって、瞬発力勝負が得意。飛節も「曲飛」でバネが利き、回転の速いピッチ走法。一完歩ごとに掘れてしまうロンシャンの芝は結果的に合わなかった印象。2400mの日本ダービーを制しているが、本質は中距離・マイル寄りの馬と見ている。休み明けの分、昨春の立ち姿と比較すると腹周りはふっくら。肋骨が浮いておらず、もう少し絞れそうな体つき。ただしドバイへの前哨戦と考えれば悪くない仕上がり。当日の気配も注意したい。

プラダリア

牡4
[栗]池添学厩舎

レース適性星
仕上がり星
ディープインパクト
シャッセロール
母父:クロフネ
通算成績 8戦2勝[2-2-1-3]
前走時馬体重 464kg
詳細
寸評

背中を長く見せる体型で、フォルムは父ディープインパクトとあまり似ていない。飛節の角度は中間的な造りでバネが利き、水準以上の切れ味と持続力を秘める。全体にムダ肉の少ない体つきで、中長距離への高い適性を感じさせる。繋ぎには長さがありつつも、角度は立ち気味。蹄にも厚みがある。渋った馬場もこなすタイプだ。1月の日経新春杯を使っている分、筋肉の張り感は上々で、前走時と比較して体つきにメリハリが出てきた印象。毛艶も良好、体調の良さが見た目から伝わってくる。

マテンロウレオ

牡4
[栗]昆厩舎

レース適性星
仕上がり星
ハーツクライ
サラトガヴィーナス
母父:ブライアンズタイム
通算成績 9戦3勝[3-1-0-5]
前走時馬体重 478kg
詳細
寸評

母父ブライアンズタイムの影響で腹袋は大きく、どっしりとしたフォルム。上がりが掛かるような、タフな展開が合っているイメージ。父ハーツクライ譲りで胴は長く、決め手比べよりも持続力勝負が得意なタイプ。内回りで消耗戦になれば浮上の目も。蹄はやや薄いが、繋ぎは短めでグリップ力は高そう。雨馬場は苦にしない印象がある。ダービー以来の立ち姿で前走との直接比較こそできないものの、秋に3戦して間隔が開いていないことから、馬体に緩さは感じない。後躯の張りも上々で、力は出せる。

イチオシ馬

エフフォーリア

牡5
[美]鹿戸雄厩舎

レース適性星
仕上がり星
エピファネイア
ケイティーズハート
母父:ハーツクライ
通算成績 10戦6勝[6-1-0-3]
前走時馬体重 532kg
詳細
寸評

母父ハーツクライの影響が出ている印象で、胴長体型で持続力に優れたタイプ。広いコースがベストではあるものの、ギアチェンジ能力に優れており、器用さも秘める。トモのボリューム感も十分で、昨年暮れの有馬記念では先行する競馬も見せた。阪神開催での京都記念は先行馬が残りやすい傾向があり、同様の競馬ができれば。今回も腹周りはふっくらと見せるものの、前走時とは馬体の張り具合が違う。皮膚を薄く見せて、毛艶も良くなってきた。休み明けを一度使った効果が感じられる。

やーしゅん
近2年は「胴長体型」の活躍が目立つ京都記念。本馬もその条件を満たしており、本来は機動力を秘めた立ち回りの上手なタイプ。阪神内回りは二度敗れていますが、適性ではなく状態面が敗因と見ています。有馬記念を使って馬体のコンディションも上向き。年度代表馬の復活に期待します。
特注馬

ユニコーンライオン

牡7
[栗]矢作厩舎

レース適性星
仕上がり星
No Nay Never
Muravka
母父:High Chaparral
通算成績 24戦6勝[6-3-1-14]
前走時馬体重 534kg
詳細
寸評

最新の写真は22年プロキオンS
ストームキャット×サドラーズウェルズという血統構成が示す通りのパワフルな馬体が特徴的。背中を長く見せる体型で、長く脚を使う競馬が合っている印象。トモの発達も目立ち、スピード十分。安定した先行力は内回りコースで有利に働きそうだ。腹袋は大きめで、上がりの掛かる展開が合う。渋太さを活かす形に持ち込めれば侮れない。

やーしゅん
阪神芝2200m開催の京都記念では先行馬が活躍しています。本馬は後躯の発達が目立ち、安定したスピード・先行力が武器。胴長体型で持続力にも秀でており、消耗戦にも強いタイプ。先行粘りこみに警戒したい1頭です。

ウインオーディン

牡3
[美]鹿戸雄厩舎

レース適性星
仕上がり星
エピファネイア
ピエナビーナス
母父:フジキセキ
通算成績 3戦1勝[1-1-0-1]
前走時馬体重 466kg
詳細
寸評

やや胴長で、筋肉の付き方がしなやか。柔軟性に富んだタイプで、クビさしはシャープ。後肢の飛節は真っ直ぐに伸びた「直飛」の構造。直線が長く、ストライドを伸ばすことのできる東京コースはピッタリ。距離は今後ある程度延びても対応できそう。今回は昨年8月の新潟2歳S以来の出走。腹周りはスッキリと見せていて太め感は無い一方、キ甲は平たく、腰高なフォルム。成長余地はかなりありそうで体つきは幼い。もっと肉付きが良くなってきて欲しいところ。毛艶良好で、体調そのものは悪くない。

コレペティトール

牡3
[栗]中竹厩舎

レース適性星
仕上がり星
ジャスタウェイ
ベガスナイト
母父:Coronado’s Quest
通算成績 3戦2勝[2-0-1-0]
前走時馬体重 472kg
詳細
寸評

兄キングオブドラゴンよりもややコンパクトにまとまった骨格で、相対的に筋肉量もこちらのほうが多い印象。飛節は緩やかにカーブして、バネ感十分。兄は持続力を活かした競馬が得意だが、本馬は水準以上の瞬発力を秘め、決め手勝負も問題なし。距離も1600m~2000m辺りがベストではないだろうか。繋ぎは立っていて、反発力を生み出せそう。少し腰高な面が残っており、背はまだ伸びそうだ。季節的に毛艶は良化余地を残すものの、馬体に太い印象はなく、力は出せるはず。

タッチウッド

牡3
[栗]武幸厩舎

レース適性星
仕上がり星
ドゥラメンテ
アメージングムーン
母父:アドマイヤムーン
通算成績 1戦1勝[1-0-0-0]
前走時馬体重 524kg
詳細
寸評

520キロを超える雄大な馬格の持ち主だが、骨格のバランスは整っていて、立ち姿からは軽さを感じさせるほど。関節の可動域は広く、胴周り・四肢は長めでフットワークが大きい。広い東京コースは悪くない舞台。馬群で溜めるような競馬はどうかも、飛節はわずかにカーブして、瞬発力を感じさせる。初戦では上がりもしっかりとまとめており、先行して速い脚を使える点は高いポテンシャルの証。成長余地を残しつつも、体つきはシャープ。一度レースを経験して、馬体が締まってきた。

ダノンザタイガー

牡3
[美]国枝厩舎

レース適性星
仕上がり星
ハーツクライ
シーズアタイガー
母父:Tale of the Cat
通算成績 3戦1勝[1-2-0-0]
前走時馬体重 500kg
詳細
寸評

ハーツクライ産駒特有の胴長体型。カーブした「曲飛」も父譲りで、バネ感十分で瞬発力を秘める。筋肉の付き方はしなやかで、体が柔らかい。背中が長いこともあって、体を大きく使った走りが特徴的。東京コースこそベストの舞台といえそう。トモはやや薄い印象があるものの、張り感は上々。今後成長に伴って、よりパワフルな馬体に変化してくるはずだ。冬場でも毛艶の良さが目立ち、薄っすらと銭型模様が浮いて見えるほど。レース間隔は少し開いたが、腹周りもシャープ。いきなり動けそう。

ファントムシーフ

牡3
[栗]西村厩舎

レース適性星
仕上がり星
ハービンジャー
ルパン2
母父:Medaglia d’Oro
通算成績 3戦2勝[2-0-0-1]
前走時馬体重 502kg
詳細
寸評

背中に伸びがある胴長体型で、後肢の飛節は緩やかにカーブ。父ハービンジャーの特徴が表れたシルエットで脚も長い。ストライドが大きいタイプの走りをする馬なので、広く直線の長い東京へのコース替わりは好材料。デビューから3戦、安定してメンバー上位の上がりを繰り出しているが、血統的なモノで腹袋は大きく、重厚感がある。どちらかといえばパワー型の印象だ。季節的に毛艶は見栄えしないものの、前走時と大きく変わらない印象で評価を下げる必要はない。トモのボリューム感は増した感じがあり、上積みは十分。

レイベリング

牡3
[美]鹿戸雄厩舎

レース適性星
仕上がり星
Frankel
Noyelles
母父:Docksider
通算成績 2戦1勝[1-0-1-0]
前走時馬体重 470kg
詳細
寸評

皮膚を薄く見せており、筋肉の質感は非常に見栄えがする。長躯短背で伸縮性に優れた、理想的な胴周りのバランスで、飛節にもバネ感がある。体型的にはマイラー質が強いものの、2000mくらいまでなら問題なく対応できるはず。まだトモ高でフォルムが幼い印象は否めないが、徐々にメリハリが出てきており、筋肉の張りも良化。日当たりの関係があるにしろ、引き続き今回も毛艶に光沢があって、見た目に体調の良さが伝わってくる。前走と同じかそれ以上の走りが期待できる、好仕上がり。

イチオシ馬

タスティエーラ

牡3
[美]堀厩舎

レース適性星
仕上がり星
サトノクラウン
パルティトゥーラ
母父:マンハッタンカフェ
通算成績 1戦1勝[1-0-0-0]
前走時馬体重 484kg
詳細
寸評

長躯短背で、バランスのいいフォルム。まだ背が伸び切っていなかったり、筋肉の質感には緩さを残しつつも、歩様は柔らかく、しなやかで柔軟性に富んでいる。筋肉の付き方を見ても重たい印象は一切無く、素軽さが勝ったタイプであることが分かる。デビュー戦は東京芝1800mで上がり33秒5をマークして快勝。鋭い決め手はメンバー中でも上位。冬場でも毛艶には光沢があって、代謝の良さが窺える。筋肉の張りも上々で、現状の力は発揮できる態勢と見て良さそう。

やーしゅん
まだ成長の余地を残す体つきですが、骨格のバランスが整っていてフォルムは非常に見栄えします。伸縮性を感じさせる背中、筋肉の質感もしなやか。瞬発力・潜在能力はメンバー中でも上位の存在です。1週前時点で体調の良さも窺え、いきなりの重賞挑戦でも勝ち負けできると見ました。
出走予定馬すべての立ち写真が掲載されるとは限りません。
競馬ラボに掲載されている記事・写真・映像などの無断複製、転載を禁じます。