今井りか&安田美沙子

エピソード4 二人の共通項



-:ここで競馬から少し離れた話題も伺っていきたいのですが。お二人ともストイックでマラソンなど共通しているイメージですが。

り:みさみさはマラソン凄いよね!記録も持っているもんね。

美:3時間44分56秒。

り:凄~い!

美:ただゴールの時はめっちゃブサイクな顔してました。これ新聞載ったらアカンやろって顔で載っちゃいました(笑)。

-:マラソンを始めよう、走ってみようと思ったキッカケを教えてください。

美:友達にランナーがいて『走ったら何かが見えるよ』って言われたんです。何が見えるんですかって聞いたら『走ってみなければ分からない』と。なら走ってみようと。すぐ会社に電話して社長にスケジュールを調整してもらいました。それがホノルルマラソンです。

-:そして、何が見えたんですか?

美:ゴールが見えたと思ったらスタートが見えたんです。マラソン人生というか、もっとできるはずなのに瞬間瞬間で弱い自分がいて、それが凄い悔しくて、楽しかったのに満足できなくて。これからも挑戦していくんだなと思っています。やめられなくなりました。

-:今後はずっと継続していかれると。

美:そうですね。ライフスタイルにしたいです。

り:私は全然ジョギングみたいもので…。

美:東京マラソン出てたよね?

り:仕事で中継して途中止まりながら走ったり、前の年も時間をかけちゃったりして『速くもないのになんでやめないんだろ?』と自分で思いながら…。ただ、凄く思うのは『やめちゃいけないんだろうな』と。

美:そうそう、分かる。やめたら駄目な自分のままで終わるという気がするんだよね。

り:中途半端だらけなんですが、東京マラソンは出なきゃいけないという1年のポイントという気がしています。うーん、他の趣味は洋服と編み物…。やっぱり競馬が好きです。

-:お忙しい中、ランニングなんかはされるのですか。

美:夜中に走ることもあります。ご飯食べて飲んでテンションが上がって、夜12時くらいから2時間くらい走って途中で限界になって…。一緒に走っていた友達に、お金を持っていかなかった時に『2000円貸して』とタクシーに乗って帰ったこともありましたね。

-:やっぱり2000円なんですね(笑)。

美:はい(笑)。朝走るときもありますし、楽しくランニングしていますよ。

り:私は朝早くからジムで走ります。昨年は東京マラソン出るっていうのに練習が少なくて、後悔を残してしまいました。今年こそは日々の練習量を増やさなければと、ちょこちょこやってます。

-:それでは、最後は本題に戻って競馬の魅力を語ってください。

り:そのものすべてです。私にとっては夢がありすぎて遊園地とか天国のような場所です。そこに向かう人はみんな幸せだし、関わる人もみんな幸せになれると信じています。競馬場に入っていく人を見ると本当にみんなが笑顔なんです。たくさん良いことの連鎖があるので、もっと多くの方々に競馬を知ってほしいです。

美:まず毎週、そこにあるという環境は素晴らしいですよね。好きな馬が走っている時、我を忘れて自分が自分でなくなる瞬間を味わうことができます。そういう感覚は他では味わうことができませんし、もちろん馬券が当たれば気分も最高です。1頭にかける色々な人の想いとドラマが競馬には詰まっています。やっぱり生で体感していただきたいですね。

-:お忙しいスケジュールの中、ありがとうございました。

り・美:ありがとうございました。


安田美沙子 衣装提供
フリンジレースポンチョ、ワンピース……FREE'S SHOP
ネックレス、ブレスレット、ピアス、ムーンストーンぶらさがり、リング……Enasoluna



ご希望の方は、メールの件名に「特別対談プレゼント」と明記の上、
(1)住所
(2)氏名
(3)年齢
(4)電話番号
(5)今井りか/安田美沙子さんへのメッセージ
(6)競馬ラボへのご意見・ご感想
を、メールの本文に御書き添え頂いて funfunkeiba@keibalab.jpにご応募ください。
〆切/2012年5月20日(日)
発送/6月下旬(当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます)
※応募データ(個人情報)は、プレゼント発送の目的以外には使用いたしません。