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騎手コラム

ラキシス

(牝5、栗東・角居厩舎)

ディープインパクト
マジックストーム
母父Storm Cat
通算成績16戦5勝
重賞勝利 14年エリザベス女王杯(G1)
15年産経大阪杯(G2)
連対時平均馬体重460kg (最高:468kg) (最低:456kg)
前走時馬体重460kg
POINT脚長で元々スッキリと映る馬だが、各パーツがしっかりしており、頼りなさを一切感じさせない。昨年同時期は冬毛が出始めていたが、それと比べると毛ヅヤも段違い。筋肉の張りも申し分なく、連覇へ向けて視界良好。

ヌーヴォレコルト

(牝4、美浦・斎藤誠厩舎)

ハーツクライ
オメガスピリット
母父スピニングワールド
通算成績13戦5勝
重賞勝利 14年優駿牝馬(G1)
15年中山記念(G2)
14年ローズS(G2)
連対時平均馬体重443kg (最高:450kg) (最低:438kg)
前走時馬体重450kg
POINT時期的なものもあるかもしれないが、毛ヅヤは平凡。ただし、元々が地味に見せるタイプであり、全体のフォルムや体の張りは好調時と変わらない。直前追い切りを消化すれば、心身共にピリッとするだろう。体調面に不安なし。

フーラブライド

(牝6、栗東・木原厩舎)

ゴールドアリュール
ヒカルカリーナ
母父メジロマックイーン
通算成績38戦6勝
重賞勝利 14年中山牝馬S(G3)
13年愛知杯(G3)
連対時平均馬体重462kg (最高:476kg) (最低:452kg)
前走時馬体重478kg
POINTさほど馬っぷりが目立つタイプではないが、毛ヅヤは良く体調に不安はなさそう。欲をいえば、もう少し筋肉に張りが出てくればベストだが、最終追い切り前としては及第点。叩いた上積みは見込める。

クイーンズリング

(牝3、栗東・吉村厩舎)

マンハッタンカフェ
アクアリング
母父Anabaa
通算成績7戦3勝
重賞勝利 15年フィリーズR(G2)
連対時平均馬体重456kg (最高:464kg) (最低:444kg)
前走時馬体重458kg
POINT春は体重変動も大きく、心身ともに不安定だったが、ひと夏を越しての成長が著しい。腰高でともすれば非力な印象があった馬体に伸びが出て、全体のバランスがグンと良くなった。ここへ来ての上昇度は随一。

ノボリディアーナ

(牝5、栗東・松永昌厩舎)

フレンチデピュティ
スターリーロマンス
母父サンデーサイレンス
通算成績21戦6勝
重賞勝利 15年府中牝馬S(G2)
連対時平均馬体重457kg (最高:462kg) (最低:452kg)
前走時馬体重458kg
POINT見た目はやや地味に映る馬体だが、まとまりがあって均整のとれた中型サイズ。仕上げには手間取らないタイプだろう。毛ヅヤも良好で前走激走の反動もなさそう。ドッシリとした安定感もあり、好調を維持。

ルージュバック

(牝3、美浦・大竹厩舎)

マンハッタンカフェ
ジンジャーパンチ
母父Awesome Again
通算成績5戦3勝
重賞勝利 15年きさらぎ賞(G3)
連対時平均馬体重451kg (最高:456kg) (最低:450kg)
前走時馬体重450kg
POINT体全体のラインが綺麗な馬で、牝馬らしいシルエットの持ち主。といって決して華奢に見えないのは、皮膚の薄さと各パーツのデキの良さ。ジックリと立て直しを図った効果か、この馬らしいバネを感じさせるフォルムが戻った。割引き不要。

タッチングスピーチ

(牝3、栗東・石坂厩舎)

ディープインパクト
リッスン
母父Sadler’s Wells
通算成績7戦3勝
重賞勝利 15年ローズS(G2)
連対時平均馬体重455kg (最高:460kg) (最低:450kg)
前走時馬体重456kg
POINTひ腹が少し巻き上がり気味、もっと重厚さが欲しいところだが、相変わらず毛ヅヤ、馬体バランスは絶好。皮膚も薄く体調面に不安は皆無。本格化はまだ先だが、好調子をキープ。

シャトーブランシュ

(牝5、栗東・高橋忠厩舎)

キングヘイロー
ブランシェリー
母父トニービン
通算成績23戦4勝
重賞勝利 15年マーメイドS(G3)
連対時平均馬体重476kg (最高:480kg) (最低:472kg)
前走時馬体重476kg
POINT以前は比較的コロンと映る体型だったが、休み明けを叩かれた効果もあってか、かなりスッキリと見せている。アバラが浮いて、毛ヅヤもこの時期としては良好。変わり身に注意。

マリアライト

(牝4、美浦・久保田厩舎)

ディープインパクト
クリソプレーズ
母父エルコンドルパサー
通算成績12戦4勝
連対時平均馬体重424kg (最高:430kg) (最低:418kg)
前走時馬体重440kg
POINTカイバ食いが細く、馬体維持に苦労する馬だが、その辺りの不安は薄まりつつあるよう。前走後はじっくり間隔をあけて調整。ピカピカの毛ヅヤは体調の良さを物語り、体の張りも十分。直前輸送のハードルは残るが、究極に近いデキ。