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騎手コラム

こんばんは。ロビンソン鹿野です。先週の当コーナーでは新潟芝1600mを取り上げ、関屋記念(G3)では「速い上がりに対応できる先行馬」を推奨しました。結果は逃げたマルターズアポジーが1着、2番手を進んだウインガニオンが2着、3着も好位につけたダノンリバティ。ご覧いただいた皆さんは、オイシイ馬券をゲットできたでしょうか?今週のメニューは、札幌記念(G2)が行われる札幌芝2000mです。

夏レシピ


前走、芝でメンバー3位以内の上がり

2016年以降に札幌芝2000mで25レースが行われました。下の表は「前走の上がり3F順位別成績」です。

上がり 着度数 勝率 連対率 複勝率
1位 7-3-2-26 18.4% 26.3% 31.6%
2位 4-5-7-19 11.4% 25.7% 45.7%
3位 3-4-2-24 9.1% 21.2% 27.3%

上がりの順位が下がるにつれて、勝率と連対率も落ちていきます。今年もこの傾向は顕著に表れていて、全7鞍の1~3着馬の前走上がり順位は以下のとおりです。

月日 レース 1着馬 2着馬 3着馬
8月13日 HTB賞(1000万)
8月12日 知床特別(500万)
3歳未勝利 13
8月6日 3歳未勝利
8月5日 3歳500万 17
7月30日 北辰特別(500万)
7月29日 3歳未勝利

札幌コースの特徴が、これらの数字につながっているんです。函館などと比べてコーナー部分が長く、カーブが緩やかなので、直線が短くてもラスト3Fの末脚が求められます。レースを見ていても、3コーナー過ぎからポジションを上げていって直線の入り口で先行集団を射程圏内にとらえた馬の好走が目立ちますね。

今週の札幌芝2000m戦は、札幌記念を含めて3鞍。土曜7R・3歳未勝利は16頭立てにもかかわらず、POINT1に該当する馬が⑤エスコフィオン、⑯パルフェクォーツの2頭しかいません。どちらも人気になりそうですね…。「うま味が足りない!」という方には、2走前にメンバー3位の上がりをマークした⑦シンボリブーケ、⑬ナリタトップスターを挙げておきます。

日曜8R・3歳500万下は合致する馬が5頭います。その中で唯一、掲示板を外しているのがヌーヴェルダンス。前走は先行馬が上位を独占したレースで道中は後方を進み、上がり最速で追い込むも7着。中団あたりにつけられれば、大幅に着順を上げる可能性はあるでしょう。

札幌記念もメンバー上位の上がりを出した馬が強いレースです。近5年(函館で行われた13年をのぞく)で馬券に絡んだ12頭のうち、札幌記念での上がり1位が5頭、2位が2頭、3位が3頭でした。

今年のメンバーで前走上がり3位以内を出しているのは4頭。②ナリタハリケーン、③ヤマカツエース、⑤マウントロブソン、⑬エアスピネルと人気どころも含まれています。これでは面白くないので、オイシイ馬券をゲットする"隠し味"を紹介しましょう。

内枠に入った"差し馬"

近5年(函館で行われた13年をのぞく)で馬券に絡んだ12頭中7頭が5番枠より内で、前走は差すレースをしていました。特に2015年は中団あたりで内ラチ沿いを回ったヒットザターゲットとダービーフィズが2、3着。昨年3着のレインボーラインも道中はロスのない競馬をしていました。8番枠より外で馬券に絡んだのは4コーナー先頭の馬かG1馬です。

浮かび上がってきたのは①サクラアンプルール。前走の函館記念は大外16番枠から終始外を回らされ、4コーナー15番手という絶望的な位置から9着まで追い上げるのが精いっぱいでした。3走前は11頭立ての中山記念で内から上がり最速の脚で追い込み、昨年の札幌記念を制したネオリアリズムの2着。ロゴタイプやヴィブロス、ヌーヴォレコルト、リアルスティールといったG1馬たちに先着しました。枠順も頭数も好転して、人気を落とす今回が絶好の狙い目でしょう。