モンテエンなど≪東京9~10R≫レース後のコメント(10/23)

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11年10月23日(日)、4回東京7日目9Rで八神峰特別(芝2400m)が行なわれ、N.ピンナ騎手騎乗の2番人気・マナクーラが優勝。勝ちタイムは2:29.3(稍)。

2着にはクビ差で1番人気・ヴァーゲンザイル(牡3、美浦・田村厩舎)、3着には10番人気・ジェイケイラン(牝5、美浦・中川厩舎)が続いて入線した。

1着 マナクーラ (N・ピンナ騎手)
「実戦での騎乗は初めてとなるが、レースで一緒に走っているし、調教にも跨って感触はつかんでいた。DVDで研究もいたよ。ソラを使うので、追い出しをぎりぎりまで我慢しようと思っていた。想像よりエンジンのかかりが遅く、少しあせったけど、ラストの伸びはさすが。本来はもっと楽に勝てる馬だし、上へ行っても通用する」

2着 ヴァーゲンザイル(吉田豊騎手)
「スムーズに運べた。うまくいきすぎたくらいで、結果的に押し出されて早め先頭。勝ち馬の標的になってしまったよ。でも、改めて能力の高さを感じた。広いコースが向くし、左回りのほうが道中の感じはいいよ」

3着 ジェイケイラン(石橋脩騎手)
「終いは堅実。じっと脚をためました。外へ出してからの伸び脚は感じさせるものがありましたね」

4着 ノーステア(三浦騎手)
「上々の内容。これを使って良くなりそう」

5着 ファーストグロース(大庭騎手)
「ハナに立ったら力が抜け、うまく運べたと思います。ただ、もう少し早めにペースを上げたほうが良かったかもしれませんね」

7着 マイネルシュトルム(松岡騎手)
「もっと鋭い脚があれば。体調も戻り切っていないね」

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10Rで甲斐路ステークス(芝1800m)が行なわれ、田中 勝春騎手騎乗の4番人気・モンテエンが優勝。勝ちタイムは1:50.1(稍)。

2着にはハナ差で6番人気・アロマカフェ(牡4、美浦・小島厩舎)、3着には5番人気・マコトギャラクシー(牡4、美浦・尾形厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたリルダヴァルは5着に敗れた。

1着 モンテエン(田中勝騎手)
「もともと能力を買われていた馬。ひと息入れて、状態も上がっていたみたい。絶好の2番手を進めた展開の利はあったが、ハナ差でも差し切ったあたりに強さを感じる。オープンでも通用するよ」

2着 アロマカフェ(武士沢騎手)
「無理なく逃げられたし、こんな馬場も向きますね。マークされながら、よく粘っていますよ」

3着 マコトギャラクシー(松岡騎手)
「展開が向かなかった。ペースが遅く、流していく感じで4番手。この馬だって伸びているんだけど」

5着 リルダヴァル(N・ピンナ騎手)
「驚きの敗戦。かなりのスローペースがこの馬には合わなかったと思うが、最後は脚色が鈍ってしまった」

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