今週で引退の宗像徹騎手が最後の騎乗

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10月29日(土)、4回東京8日目、10月31日をもって引退を発表していた宗像徹騎手(美浦・堀厩舎)は、10レース(8番クリノスレンダー号・9着)が最後の騎乗となった。なお、4Rの障害未勝利ではマスターオブゲームに騎乗し、見事、1着となっている。

【宗像徹騎手のコメント】
「怪我の多い騎手生活でなかなか思うようにいかないこともありましたが、最後は怪我なく終わることができて良かったです。印象に残っている馬は、重賞を勝たせてくれたデモリションマン〔2004年・新潟ジャンプステークス(J・GIII)〕です。同馬は、縁があって乗せていただいたのですが、3連勝で重賞を勝つことができたのは思い出に残っています。
(4R終了後に)ウイナーズサークルで騎手の仲間たちから花束をいただき胴上げまでしてもらい、こういったことをしてもらえると思っていなかったので、とても嬉しかったです。
これまで騎手生活を続けることができたのも、関係者の方々やファンの皆様の応援のお陰だと思っています、本当にありがとうございました」

5回新潟5日目3Rで、8番ホワイトアルバムに騎乗し第1着となった国分恭介騎手(栗東・フリー)は、現役87人目のJRA通算100勝を達成しました。

【国分恭介騎手のコメント】
「3年以内で100勝はデビュー当初からの目標だったので、達成できてほっとしています。いい馬に乗せてもらっている結果だと思います。デビュー当時と比べると今は自信がついてきたし、誰にも負けたくないという気持ちでいつも騎乗しています。これからが勝負だと思って1鞍1鞍がんばりますので応援よろしくお願いします」

5回新潟5日目11Rで、第2位に入線した6番シルクシュナイダー(上村洋行騎手)は、最後の直線で急に外側に斜行し、11番ケイアイカイト(勝浦 正樹騎手)の走行を妨害したため、第13着に降着となった。なお、上村 洋行騎手は11月5日(土)から11月13日(日)まで騎乗停止となっている。