アプリコットフィズの妹・シャンボールフィズが快勝…東京新馬

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11年10月30日(日)、4回東京9日目3Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・シャンボールフィズが優勝。勝ちタイムは1:35.4(良)。

2着には3馬身差で5番人気・レッドブルピサ(牡2、美浦・国枝厩舎)、3着には11番人気・コスモトゥルーラヴ(牡2、美浦・栗田厩舎)が続いて入線した。

勝ったシャンボールフィズは半姉に重賞2勝のアプリコットフィズ、半兄に今年の京都新聞杯を制したクレスコグランドがいる血統。 馬主は有限会社 社台レースホース、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「シャンボールリキュールを使ったカクテル名」。

1着 シャンボールフィズ(小島太調教師)
「この母系(母マンハッタンフィズ)には思い入れがたっぷり。そのなかでもデキは一級品だよ。調教でも能力の違いを感じ取っていた。想像どおりの内容。すばらいしい反応だったね。スケールは大きいし、距離はもっと延びても大丈夫」

2着 レッドブルピサ(後藤騎手)
「性格的にびびりなところはあるけど、最後の脚はさすが。経験を積めば、もっと上手にレースができるだろう。距離はもう少しあってもいいね。成長力がありそうだし、次が楽しみ」

3着 コスモトゥルーラヴ(F・ベリー騎手)
「まだ子供っぽいが、スタートは上手だったし、道中もスムーズに追走。追ってからふらふらしたけど、最後の200mになったら馬はすべきことがわかり、まっすぐに伸びた。次はもっと良くなるよ」

4着 プロトリューション(池添騎手)
「素質を感じた。狭くなってもがんばっている。使えば変わってきそうだよ」

5着 ラインロバート(福永騎手)
「ゲートでテンションが上がった。慣れれば走ってくる」

8着 デジタルデータ(蛯名騎手)
「最後の1ハロンで止った。でも、馬はいいし、いずれ走ってくる」

9着 コスモアマルフィ(岩部騎手)
「周りに気を遣い、位置取りを悪くしました。能力はかなり。変わってくるはずです」

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シャンボールフィズ
(牝2、美浦・小島太厩舎)
父:キングカメハメハ
母:マンハッタンフィズ
母父:サンデーサイレンス


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