太秦S勝ちのアーリーロブストはカペラS視野も

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太秦Sは5番人気のアーリーロブスト(牡5、栗東・本田厩舎)が好スタートを決め、逃げ切り勝ちを収めた。
本田師は「ハナに行ければ重賞でもやれるし、期待以上にテンの行き脚が付いた。オーナーとの相談次第だけど、カペラS(G3)などを視野に入れて調整していきたい」と今後はダート路線で活躍を見込む。

京都8日目・2歳未勝利戦(芝1400m)はシゲルアセロラ(牡2、栗東・目野厩舎)が2着に6馬身差を付けて完勝した。ここ2戦はダートで3,9着だったが、芝で鮮やかな変り身を見せた。
「芝が良かったのかな。もともとデビューの時から、稽古でメチャクチャ走っていた馬だし、上に行っても頑張って欲しい」と目野師。中1週で来週の平場・2歳500万下(芝1400m)へ向かう。

障害OPはブチカマシ(牡7、栗東・新川厩舎)が2勝目をマークした。前走は休み明けのぶん、ラストは甘くなったが、今回は、折り合いも付いて終始スムーズな競馬。
「ペースも落ち着いて、コースロスなく運べたのが大きい。最後は良く交わしてくれた」と新川師はニッコリ。次走は12月25日の障害オープンで連勝を狙う。