関西馬・テイエムシシオーが逃げ切り…中山新馬

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11年12月3日(土)、5回中山1日目4Rでサラ系2歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、秋山 真一郎騎手騎乗の6番人気・テイエムシシオーが好スタートから 一度も後続に詰め寄られることなく逃げ切り勝ち。勝ちタイムは1:12.3(不)。

2着には2.1/2馬身差で4番人気・タマブラックホール(牡2、美浦・相沢厩舎)、3着には3番人気・ヒカリホクサイ(牡2、美浦・池上厩舎)が続いて入線した。 1番人気に支持されたフラッシュパッカーは4着に敗れた。

勝ったテイエムシシオーはおばにファンタジーS勝ちのホワイトカーニバルがいる血統。 馬主の竹園 正繼氏は、一昨年の北海道セレクションセールに於いて、同馬を525万円で購入していた。生産者は新ひだかのグランド牧場。馬名の意味由来は「冠名+獅子王」。
なお、このレースではテイエムシンオーが唯一の関西馬だった。

1着 テイエムシシオー(秋山騎手)
「返し馬で、良い馬だと思いました。こういう馬場なので、変に砂を被るよりは前に行った方がいいと思いました。スタートを待たされて嫌な感じもありましたが、ゲートも出てくれましたし、道中も凄く楽でスムーズでした」

2着 タマブラックホール(石橋脩騎手)
「凄い脚でしたね。ゲートを待たされて馬がボーッとしてしまって、ハミをガチャガチャやっていましたし、反応しませんでした。道中は砂を被って嫌がっていたので外に出したら、そこから凄い伸びでした。差し切るかと思いました」

3着 ヒカリホクサイ(田辺騎手)
「走りそうな馬ですね。ゲートで結構苦しんでいるので、競馬だけに集中出来たわけでもなく、まだ訳が分かっていない感じがありますね」

4着 フラッシュパッカー(ルメール騎手)
「スタート後、前について行く脚がなく、中団からになりましたけど、道中はよく動いていて、しっかり走っていました。ダートも距離も問題ありません」

6着 ミヤビガーリッシュ(吉田豊騎手)
「良い馬ですね。まだ中身が出来ていないので、しっかりしてくれば楽しみです」

7着 ダンシングミッシー(武士沢騎手)
「まだ荒削りですが、徐々に良くなってくると思います。使っていくうちに、チャンスが回ってきますよ」

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テイエムシシオー
(牡2、栗東・清水久厩舎)
父:サウスヴィグラス
母:スズカブルーム
母父:スキャターザゴールド

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