サイレントサタデーがサトノジュピターの猛追凌ぎ切る…中山新馬

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11年12月3日(土)、5回中山1日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、丸山 元気騎手騎乗の4番人気・サイレントサタデーがハナを切ると、最後は1番人気サトノジュピターが追い込みをみせたが、ハナ差凌ぎ切りデビュー勝ち。勝ちタイムは1:56.3(不)。

2着にはハナ差で1番人気・サトノジュピター(牝2、美浦・堀厩舎)、3着には2番人気・アロヒラニ(牡2、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。

勝ったサイレントサタデーはおじに菊花賞馬・ザッツザプレンティ、おばに4歳牝馬特別勝ちのマニックサンデーがいる血統。
馬主は吉田 照哉氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「静かな土曜日」。

1着 サイレントサタデー(丸山騎手)
「ペースも緩く、良い形で運べました。1頭になるとフワフワしたり、体に緩さもあって、まだ子供ですね。これからの馬なので、順調に行って欲しいです。スタートが良く前に行けますし、センスがあるので、距離が延びても大丈夫だと思います」

2着 サトノジュピター(石橋脩騎手)
「スタートを出ず、後ろからになりましたけど、この馬場ですから、もう少し前に行きたかったですね。それでも最後は届いたと思いましたが…」

3着 アロヒラニ(田辺騎手)
「まだ子供っぽいところがありますが、レースセンスはありそうですよ。良馬場でやらせてあげたかったですね」

4着 アールデュラン(ルメール騎手)
「まだ若さがあって、道中は押していかないと動かない感じでしたが、走る気持ちはあるので、レース経験を積んで、変わって来ると思います」

5着 コノハチャン(嶋田騎手)
「良馬場の方がいいと思いますけど、こういう馬場でも頑張ってくれました。ゲートも良く、センスがあるので競馬がしやすいですね。この先、体が減らなければいいですね」

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サイレントサタデー
(牡2、栗東・村山厩舎)
父:シンボリクリスエス
母:マニックサンデー
母父:サンデーサイレンス

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