「能力はある」ローレルブレットは朝日杯FSへ

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千両賞は5番人気のローレルブレット(牡2、栗東・鶴留厩舎)が手応え以上の伸びを見せ、終わってみれば2馬身差を付けて完勝した。
「ズブさを見せながらも、ゴール前ではあれだけ放すんだから能力はある」と鶴留師はレース内容を高く評価。このあとは12月18日の朝日杯FS(G1)へ向かう。

阪神初日・2歳新馬戦(芝1400m)はハクサンムーン(牡2、栗東・西園厩舎)が単勝1.2倍の支持に応えて快勝した。
「スタートで後手を踏んだけど、二の脚でスッとハナへ立てたし、スピードが違ったね。物見をしていたぐらいだから、強い相手にモマれた方が競馬がしやすいと思うよ」と西園師は将来性を高く買っていた。次走は12月18日の朝日杯FS(G1)へ登録をしたが、翌週の阪神・2歳500万下(芝1600m)も視野に入れている。