【カペラS】アースサウンド「前走より上の仕上がり…」

トピックス

7日、日曜中山11レース・カペラステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、東京盃13着のアースサウンド(牝4、美浦・和田道厩舎)は、美坂路コースで追われ、5F計不-計不-29.1-11.4をマークした。

追い切りに関して、和田正道調教師
「坂路でやりましたが、時計も良いですし、乗り手からも『良い動きでした』と報告を受けました。前走より上の仕上がりだと思いますし、問題ないでしょう」とコメント。

「前走はスタートをしてすぐ前脚を滑らせて後方になってしまい、そのままというレースで、力を出していませんので、度外視して良いと思います。レース後はセグチレーシングステーブルへ放牧に出して、笹針をして立て直して良い状態で戻って来ました。戻って来てからも、順調に調整を進めて来られました。意外と今回が初の中山コース出走になりますが、別に右回りが走りにくいという訳ではなく、たまたま出走する機会がなかっただけで、コース適性に問題はないと思います。鞍上も初めてのオドノヒュー騎手になりますが、これまでいろいろな騎手に乗ってもらって結果を出してきているので、大丈夫だと思います。強い相手もいますが、やってみなければ分かりませんし、こちらもやれるだけの力はあります。来年に向けての試金石になるレースだ、と思いますよ」と笑顔を見せる。