昨年の中山大障害2着馬・タマモグレアーが競走馬登録抹消

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今年の京都ハイジャンプ(J・GII)に優勝したタマモグレアー(セン7、栗東・中竹厩舎)は、12月10日(土)付けで競走馬登録を抹消する事が発表された。

タマモグレアーは平地時代、準オープンにまで登り詰めたが、昨夏に障害入り。障害初戦こそ敗れたものの、未勝利戦を快勝すると、そこから一気に3連勝を果たし、中山大障害にも出走。
レースではバシケーンとの一騎打ちで敗れはしたものの、障害重賞初出走ながら2着に健闘。今年も京都ハイJを制し、重賞タイトルを手にしたが、中山大障害の調整過程で屈腱炎を発症。JG1獲りはならず、今後は乗馬になることとなった。

同馬の馬主はタマモ、生産者は新冠の守矢牧場。馬名の意味由来は「冠名+キラキラ光る、睨み付ける」。JRA通算獲得賞金は2億302.5万円 (付加賞含む)。
なお、兄弟にあたるタマモブラウンと、タマモデザイアは同じ中竹厩舎に所属、今週11日(日)のレースに出走する予定となっている。

タマモグレアー
(セ7、栗東・中竹厩舎)
父:ジェニュイン
母:ドリーミーアイ
母父:カコイーシーズ
通算成績:43戦8勝(うち障害7戦4勝)
重賞勝利:
11年京都ハイジャンプ(G2)