中山巧者・ブルーミンバーが2連勝…ラピスラズリS

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11年12月10日(土)、5回中山3日目11RでラピスラズリS(芝1200m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の2番人気・ブルーミンバーが優勝。勝ちタイムは1:07.9(稍)。

2着にはクビ差で1番人気・グランプリエンゼル(牝5、栗東・矢作厩舎)、3着には5番人気・スギノエンデバー(牡3、栗東・浅見厩舎)が続いて入線した。

勝ったブルーミンバーは昨年暮れに当該コースの中山ウインターPでオープン入りを果たしたが、前走に続き、オープン特別を2連勝。中山芝1200m[2-0-2-0]と安定した成績を残している。 同馬は半姉に07年の桜花賞で3着のカタマチボタンがいる血統。馬主は諸江 幸祐氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「母名より+バー」。

1着 ブルーミンバー(横山典騎手)
「上手く捌けましたね。ロスのない競馬が出来ましたし、気性が成長したと思います」

2着 グランプリエンゼル(吉田豊騎手)
「この馬もスムーズな競馬が出来て、よく伸びましたが、勝ち馬に内から抜けて来られましたからね。その差が出たと思います」

3着 スギノエンデバー(蛯名騎手)
「良い馬ですよ。あまり出していくと最後がなくなると聞いていたので、出して行けませんでしたし、馬群が密集していて中に入れることが出来ませんでした。内枠なら違っていましたよ」

4着 ドリームバレンチノ(松山騎手)
「スタートで1馬身ぐらい遅れてしまいしたが、スッと上がって中団につけられました。最後は前に入られてしまって、競馬が出来ませんでした。スムーズなら勝ち負け出来ていたと思います」

5着 アンシェルブルー(田中勝騎手)
「上手く捌くことが出来ませんでしたね」

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ブルーミンバー
(牝6、美浦・加藤征厩舎)
父:ファルブラヴ
母:タヤスブルーム
母父:Caerleon
通算成績:29戦7勝


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