ミルコの弟、クリスチャン・デムーロ騎手がJRA初勝利

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1月14日(土)、1回小倉1日目2Rで、1番コウユーサムライに騎乗し第1着となった勝浦正樹騎手(美浦・フリー)は、JRA史上62人目、現役24人目のJRA通算600勝を達成した。
うち重賞は02年のNHKマイルカップ、07年の朝日杯フューチュリティSなど、通算12勝をマークしている。なお、勝浦騎手は6Rの発走前に負傷し、以降のレースは乗り替わりとなっている。

【勝浦正樹騎手のコメント】
「600勝達成できて、本当に嬉しいというのが今の素直な気持ちです。勝つことはなかなか難しいですが、自分なりには頑張れているのかなと思っています。昨年は自己最高となる54勝をあげることができましたが、その内容には満足しているわけではありません。一つでも多く勝つことが、これからの目標となります。寒い中、小倉競馬場に足を運んでいただいたファンの皆様ありがとうございます。今後も、もっといい競馬ができるよう頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします」

同じくクリスチャン・デムーロ騎手は、11Rで10番シャイニーホークに騎乗しJRA初勝利を挙げた。クリスチャン・デムーロ騎手は、日本ではお馴染み、ミルコ・デムーロ騎手の弟で、昨年は南関東、船橋の川島正行厩舎に所属。地方通算173戦25勝をマーク。この日も2勝2着2回3着1回と存在感を放っていた。

【クリスチャン・デムーロ騎手のコメント】
「兄のミルコ・デムーロも初勝利を挙げた小倉競馬場で私も初勝利することができてとても嬉しいです。兄や親しくしてもらっている松田 大作騎手からアドバイスをもらったおかげだと感謝しています。これから日本でもたくさん活躍して兄よりもビッグになりたいと思います」