●12年1月15日(日)、1回中山5日目1Rでサラ系3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、吉田 豊騎手騎乗の5番人気・ディアワイズマン(牡3、美浦・高橋厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:13.2(良)。

2着には1.1/4馬身差で4番人気・ダノンエレガント(牝3、美浦・国枝厩舎)、3着には1番人気・デルマダイコク(牡3、美浦・和田道厩舎)が続いて入線した。

1着 ディアワイズマン(吉田豊騎手)
「前走は追走に苦労したが、だいぶ短距離のペースに慣れてきた。じわっと加速でき、最後はしっかりした伸び脚。この条件は合っているよ。時計がかかるダートがいい」

2着 ダノンエレガント(北村宏騎手)
「馬群をさばくのに手こずってしまった。いい脚は見せているよ」

4着 カイザーセブン(蛯名騎手)
「まずまずの内容。競馬を覚えていけば」

5着 イーグルタイム(後藤騎手)
「ゲートが開くタイミングを察知し、体を硬くしてしまうよ。道中は砂を被ってリズムに乗れず、伸び切れなかった。ダート短距離自体は向いているし、4、5番手に付けられればチャンスがある」

7着 スペランツァーレ(三浦騎手)
「スタートが決まり、いいスピードは見せている。まだ坂が堪えるけど、こういう競馬を続けていけば、馬も自信を付けてくると思うよ」

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●2Rでサラ系3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の1番人気・サウスパシフィック(牡3、美浦・二ノ宮厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:56.9(良)。

2着には3.1/2馬身差で4番人気・コパノウィリアム(牡3、美浦・尾形厩舎)、3着には2番人気・ツクババンドーオー(牡3、美浦・菊沢厩舎)が続いて入線した。

1着 サウスパシフィック(蛯名騎手)
「状態は良かったし、楽なペースで逃げられたからね。最後まで余力があった。ここは順当勝ち。まだ奥があるよ」

3着 ツクババンドーオー(武士沢騎手)
「ゲートがすべてです。せめて中団に付けられていれば。課題を感じる現状ですが、あの位置から追い込んでくるのですから、能力はかなりあります」

4着 ブリガンディン(田辺騎手)
「将来性を感じている馬。もっと走れそうな雰囲気があるのですが、まだ手探りの状況なんです。緩さが残りますし、ダートより芝のほうがいいように思いますね」

5着 ハヤブサフィーバー(北村宏騎手)
「ブリンカー効果があり、最後までよくがんばっている。理想は砂を被らない展開。流れが向けば、いずれチャンスがあると思う」

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●4Rで障害４歳上未勝利(障2880m)が行なわれ、五十嵐 雄祐騎手騎乗の1番人気･クリスタルウイング（牡7、美浦・藤沢和厩舎）が優勝。勝ちタイムは3:13.8(良)。

2着には3/4馬身差で3番人気･ホーカーシーホーク（牡6、美浦・保田厩舎）、3着には2番人気･スーパーティチャー（牝5、美浦・嶋田厩舎）が続いて入線した。

1着 クリスタルウイング(五十嵐騎手)
｢メンバー的にもう負けられないところ。状態もすばらしかったですしね。ゲート内で落ち着きがなく、スタートは速くなかったのですが、テンは気が入っていましたよ。2周目でふわふわしたとはいえ、勝負どころで併せ馬になったら、やる気になってくれました。時計を詰めていますし、内容は上々。集中力が高まれば、オープンでも通用する手応えがあります｣

2着 ホーカーシーホーク(金子騎手)
｢勝ち馬が怯んでくれればと思い、早めに仕掛けていきました。ただ、逆に相手を怒らせたみたい。最後は力でねじ伏せられた感じです。でも、成長しているところを示せましたし、いいレースができた。初勝利へ向け、メドが立ちましたね｣

5着 ホウザンドラゴン(山本騎手)
｢攻め馬で良さが出ず、評価を下げていましたが、障害での可能性は感じ取っていたんです。初障害としてはがんばれました。キャリアを積めば、もっとやれるはずです｣

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●5Rでサラ系３歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の5番人気･クロスカップリング（牡3、美浦・久保田厩舎）が優勝。勝ちタイムは2:03.4(良)。

2着には１1/4馬身差で1番人気･コスモグランデール（牡3、美浦・国枝厩舎）、3着には4番人気･トウカイクオーレ（牡3、美浦・栗田厩舎）が続いて入線した。

2着には3/4馬身差で4番人気･マーチャンテイマー（牝3、栗東・松田厩舎）、3着には3番人気･トワイスアップ（牝3、栗東・藤原厩舎）が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたセシリアは5着に敗れた。

1着 クロスカップリング(蛯名騎手)
｢ゲートでうるさく、スタートは良くなかった。じっと脚をためることにしたんだ。追い出してからの反応はすばらしいもの。いい瞬発力を見せてくれたよ。まだ若さが残る段階。まだまだ成長する｣

2着 コスモグランデール(柴田大騎手)
｢勝ち馬の決め手に屈しました。スムーズに運べましたし、負けたとはいってもがんばっています。チャンスは近いでしょう｣

5着 アメリカンダイナー(北村友騎手)
｢ズブいイメージを持っていたのに、ゲートが速かった。行く気を出し、自然とにハナヘ。ただ、直線手前で勢いが鈍りましたね。ダートのほうが合うかもしれません｣

6着 ラトマティーナ(平野騎手)
｢距離にも対応できましたし、男馬を相手に立派な走り。これから力を付けてきます｣

7着 ニシノトモヤ(嶋田騎手)
｢前目で運べましたし、渋い手応えに反してもうひと伸びできますね。長めの距離がいい馬です｣

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