【平安S】グランドシチー「どこまでやれるか楽しみ」

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18日、日曜京都11レース・平安ステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、2011フェアウェルステークス1着のグランドシチー(牡5、美浦・相沢厩舎)は、助手を背にWコースで追われ、6F82.2-67.4-52.9-39.2-13.1をマークした。

追い切りに関して、相沢郁調教師
「単走で15-15で長めから入って、終いだけ伸ばすという形でしたが、十分な動きでした」とコメント。

「前走は強かったですね。なかなか1000万からすぐに準オープンは勝てませんし、当初思っていたより成長していますね。弱い馬で1回レースを使うと疲れが出ていましたが、馬が成長して固まったことで、そういう面も解消されて来ました。5歳になって充実期を迎えています。前走後は放牧に出さず、厩舎でいつも通りの調整をして来ました。今回は直線に坂がない分、切れ味も増すでしょうし、同じシチーのエスポワールがいるので、ジョッキーも肩の力を抜いてレースが出来ると思います。馬格があって、素直で乗りやすい馬ですし、まだ底を見せていませんからね。これだけの相手にどこまでやれるか楽しみです」と一発を狙う。