障害界のウラ事情

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今週、おやっ?と思った出来事が・・・。
東京土曜4レースの障害未勝利戦の投票。
タマモアーチスト(牡7、美浦・伊藤圭厩舎)の乗り役が、本線が山本康騎手、押さえが嘉堂騎手で投票されていました。(結局除外でしたが)
それは大ベテランの嘉堂騎手には大変失礼なのでは?と思い、山本康騎手に事情を聞くとそこにはちゃんとした訳がありました。

実は同じ日に京都でも障害のOPレースがあり、嘉堂騎手はそちらでランドブラザー(牡6、栗東・福島勝厩舎)の騎乗依頼を受けていたのですが、その馬の斤量が59キロで乗れないことが判明・・・。
そこで当初、山本康騎手が押さえに頼んでいた宇田騎手と話し合って東京と京都の騎乗馬を交換した、との事でした。

12歳のカラジが中山JSを3連覇と馬も大ベテランが頑張っている障害界。
減量はかなりキツそうですが、いぶし銀の嘉堂騎手、まだまだがんばって欲しいですね。