【札幌記念】成長著しいトウケイヘイロー「心身ともに今が充実期」

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8月18日(日)に行われる札幌記念(G2)を予定しているトウケイヘイロー(牡4、栗東・清水久厩舎)は、14日(水)、黛弘人騎手を背に(レースでは武豊騎手が騎乗予定)函館Wコースで追い切り、5F66.2-52.3-38.8-12.8秒をマークした。

「追い切りの感触は良かったみたいです。最近は段々と気が乗ってきています」と好調をアピールするのは、追い切りを見守った担当の宮下調教助手

ここ2戦は初めての2000m戦で距離に不安視された鳴尾記念、続く函館記念でもトップハンデを克服しての逃げ切り勝ちをみせているが「気性的なことを考えても2000mは競馬がしやすいでしょう。心身ともに今が充実期ですね。」と重賞3連勝に向けて表情は明るい。

サマー2000シリーズでは、現在1位のマイネルラクリマと4ポイント差の2位。勝てばシリーズ制覇へ王手がかかる。
「秋に向けても楽しみです」と視界は良好。陣営も今回の結果に関わらず、天皇賞(秋)(G1)への挑戦を表明している。成長著しい4歳馬がさらなる飛躍を遂げてくれそうだ。