ネコパンチが引退 東京競馬場で乗馬に

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昨年の日経賞を制したネコパンチ(牡7、美浦・星野厩舎)は、11月20日(水)付けで競走馬登録を抹消したことが発表された。

ネコパンチは2勝目が4歳夏と遅咲きだったが、2012年の日経賞ではウインバリアシオン、ルーラーシップら、G1好走馬を相手に逃げ切り。その個性的な馬名もあいまって、驚異のパフォーマンスに誰もが驚かされた。
その後は脚部不安もあって順調さを欠き、一時は障害転向のプランも検討されるも、11月17日の福島記念がラストランに。今後は東京競馬場にて乗馬となる予定。

馬主は桐谷茂氏、生産者は浦河の大道牧場。馬名の意味由来は「猫パンチ」。JRA通算獲得賞金は1億6444万4000円(付加賞含む)。

ネコパンチ
(牡7、美浦・星野厩舎)
父:ニューイングランド
母:パシェンテ
母父:ダンシングブレーヴ
通算成績:56戦5勝
重賞勝利: 12年日経賞(G2)