【有馬記念】デスペラード馬なりもキビキビ「動きは良かった」

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18日、有馬記念(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。デスペラード(牡5、栗東・安達厩舎)は助手を背にPコースで終い重点の追い切り。馬なりで6F88.8-71.4-56.0-40.1-11.8秒をマークした。

安達昭夫調教師は「おしまい重点で反応を確かめた程度、動きは良かったですね。引き揚げてきた時の馬体には丸みがあったし、これなら体重は気にしなくてもいいと思う、前走はジョッキーが持ち味を引き出してくれた、続けて乗ってくれるのはいいですね」と前走、デスペラードを初重賞Vに導いた横山典弘騎手への期待を口にした。

芝の長距離路線に転じてから持ち味のスタミナと末脚の爆発力がより引き出され、ついにステイヤーズSで重賞タイトルを手にしたデスペラード。有馬記念の舞台、中山2500mはこの馬の持ち味が存分に活かせるコースで、中山の名手・横山典弘騎手とともに大駆けを狙う。