いよいよ決戦へ ジャスタ榎本助手「無事に行って…」

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いよいよ3月29日(土)に迫ったドバイワールドカップデー。競馬ラボでは【トレセンLIVE】のコンテンツでお馴染みのジャスタウェイ(牡5、栗東・須貝尚厩舎)&榎本優也調教助手は、ドバイデューティーフリー(G1)(芝1800m)に挑む。

現地時間21日(金)の夜にドバイへ降り立ったジャスタウェイは、26日(水)には同助手が騎乗して、芝コースでの最終追い切りを敢行。重厚な芝質として知られるメイダン競馬場の芝コースだが、ドバイでは異例ともいう前日から降りしきる雨で水分をタップリと含み、更に馬場状態は悪化。それでも、重い馬場を気にすることなく、しっかりとした脚取りでコースを駆け抜けた。

「終い重点ではありましたが、合図を出してからの反応も良かったですね。馬場を気にかけるところもなかったですよ」。人馬ともに初の海外遠征で決して勝手を知った調整ではないではあろうが、パートナーの走りに合格点を与えた。

そして、金曜日には福永祐一騎手を背にゲート練習。レースへ向けて、最終調整を着々とこなしてきた。「ただただ本番まで無事に行ってくれることを祈るばかりです」。榎本助手は願いのような想いを口にしたが、ジャスタウェイの4歳秋からの充実ぶりは、レースは違えど、ドバイSCを快勝した父ハーツクライを彷彿とさせるもの。いよいよ迎える大一番。世界の強豪相手に、日本で培った経験がどこまで通用するのか、人馬の挑戦に注目いただきたい。

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