ダイナカールの孫・バンコジーロなど今週出走の注目新馬(10/10.11)

トピックス

[10月10日(土)/4回東京1日目5R 芝1,400m]
マイネルタイド
(牡2、美浦・田村厩舎)
父:マイネルラヴ
母:ウイニングリバー
母父:ムーンマッドネス
半兄:マイネルブルック

半兄のマイネルブルックは、ハーツクライなどを破ってきさらぎ賞勝ち(04年)。
この馬自身も、厩舎の大先輩でもあるレッドアゲートに2週続けて先着するなど、素質を感じさせる動きを披露。
2歳馬の育成に定評のあるマイネル軍団の所有馬ということもあり、早い段階から期待ができそうだ。


[10月10日(土)/4回京都1日目5R 芝1,800m]
バンコジーロ
(牡2、栗東・松田国厩舎)
父:ファルブラヴ
母:リングレット
母父:トニービン
祖母:ダイナカール

毎年、クラシック戦線に有力馬を送り込んでくる松田国英厩舎から、今年も期待の一頭が登場。
祖母がダイナカール、母の全姉はエアグルーヴという超良血。
最終追い切りこそ重い馬場に脚をとられ、ひと息足りない攻め時計になってしまったが、8月下旬から乗り込まれ乗り込みは十分過ぎるほど。
中間も好時計をマークしており、緒戦から楽しみは大きい。


[10月11日(日)/4回東京2日目3R 芝1,600m]
アルビダ
(牝2、美浦・斎藤誠厩舎)
父:スペシャルウィーク
:トレイシズオブゴールド
母父:Strike Gold

母は米GⅢ2勝。
7日の最終追い切りでは、併せた僚馬に遅れてしまったものの、入厩前から厩舎の期待が高かった1頭。
その管理する斎藤誠調教師の期待の高さは、今週末公開予定の「オリジナルインタビュー」で公開予定!こちらで是非、ご確認いただきたい。


ブルーミングアレー
(牝2、美浦・小島茂厩舎)
父:シンボリクリスエス
母:プリンセスオリビア
母父:Lycius
半兄:フラワーアリー

半兄のフラワーアリーは米GⅠ勝ち。
攻めでは目立った動きをみせていなかったが、ここへ来てひと追い毎に上昇気配。
7日の最終追い切りでは、古馬1000万下のマチカネフクノカミを相手に同入してみせた。
父も晩成タイプだったシンボリクリスエスということもあり、長い目でみたい一頭だ。


[10月11日(日)/4回東京2日目5R 芝1,800m]
ミッションモード
(牡2、美浦・藤沢和厩舎)
父:Galileo
:Royal Fantasy
母父:Monsun

母・ロイヤルファンタジーは、独GⅡ・独セントレジャー勝ち。仏GⅠ・ヴェルメイユ賞2着など活躍。
そして、馬主はカジノドライブなどで知られる山本英俊氏と、話題性タップリの一頭。
藤沢和雄厩舎の管理馬という事もあり、調教時計はそう目立たないが、坂路を中心に乗り込まれ態勢は十分だ。


[10月11日(日)/4回京都2日目5R 芝1,600m]
カスクドール
(牝2、栗東・橋口厩舎)
父:ダンスインザダーク
:キュンティア
母父:Darshaan
半姉:オディール

母は97年阪神3歳牝馬S(G1)2着のキュンティア、半姉に先日、無念の急逝となったオディールがいる血統。
時計を出さない橋口厩舎の管理馬で攻め時計は目立たないが、坂路を中心にジックリ乗り込まれ、仕上がりは上々。
早い段階から走ってくる血筋だけに期待は大きい。