アブソリュートが重賞2勝目で波乱の決着!/富士ステークス結果

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09年10月24日、東京競馬場で第12回富士ステークス が行なわれ、田中勝春騎手騎乗の6番人気・アブソリュートが優勝。

2着にはハナ差で11番人気・マルカシェンク(牡6、栗東・河内厩舎)、3着には15番人気・マイケルバローズ(牡8、栗東・藤沢則厩舎)、が続いて入線した。

勝ったアブソリュートは、父:タニノギムレット、母:プライムステージ、母父:サンデーサイレンス。母のプライムステージは、現役時代、94年の札幌3歳S、フェアリーSを制し、同年の桜花賞でも3着に好走。祖母のダイナアクトレスは重賞5勝の活躍馬。その他、重賞活躍馬が多数いる血統で、近親に昨年のジャパンカップを制したスクリーンヒーローらがいる血統。
アブソリュート自身は、07年の1月にデビュー。新馬、500万下と連勝を飾ったが、昨年夏ごろから頭角を現し、今年、1月に東京新聞杯(GⅢ)を制覇。今回は、安田記念(13着)以来、4か月ぶりの休み明けだった。

鞍上の田中勝春騎手は、先週の府中牝馬S(ムードインディゴ)に続き、2週連続重賞制覇。同レースは、05年のウインラディウス以来2勝目。管理する宗像義忠調教師は、同レース初勝利。

配当は、単勝3 1120円、馬連3-17 25590円、馬単3-17 51870円、3連複3-10-17 160550円、3連単3-17-10 2192750円

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アブソリュート
(牡5、美浦・宗像厩舎)
父:タニノギムレット
:プライムステージ
母父:サンデーサイレンス
祖母:ダイナアクトレス
通算成績:15戦7勝
その他の重賞勝利:09年東京新聞杯(G3)


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