スミヨン、アントニー・クラストゥス騎手に短期免許

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JRAは29日、フランスのクリストフ・スミヨン騎手アントニー・クラストゥス騎手に短期騎手免許を交付すると発表した。
期間はともに10月31日(土)から12月30日(水)まで。

クリストフ・スミヨン騎手
スミヨン騎手は1981年6月4日生まれの28歳。
2003年には、フランス年間最多勝となる207勝をマーク。リーディングジョッキーも3度獲得。昨年もリーディング2位に輝くなど、フランスを代表するジョッキーの一人である。
また、昨年はザルカヴァで凱旋門賞制覇。今年もフランス2000ギニー、マルセルブーサック賞を制している。
短期免許での騎乗は2001年以来2度目。JRAでの通算成績は64戦7勝。身元引受調教師は栗東の池江泰寿調教師、身元引受馬主は吉田勝己氏。

アントニー・クラストゥス騎手
クラストゥス騎手は1985年4月7日生まれの24歳。2001年にフランス騎手免許を取得し、昨年は70勝を挙げてフランスリーディング9位。フランスでは、凱旋門賞馬・エリシオなどを管理していた名門・ルルーシュ厩舎所属。
短期免許での騎乗は今回が初めて。身元引受調教師は美浦の藤沢和雄調教師、身元引受馬主はサトノなどの冠名の所有馬で知られる里見治氏。

なお、今週から来日を予定していたルメール騎手は、鎖骨骨折の影響で、来日延期となった。