アドマイヤメインの弟など/今週の注目新馬(10/31・11/1)

トピックス

[10月31日(土)/4回京都7日目6R 芝2,000m]
アドマイヤプリンス
(牡2、栗東・松田博厩舎)
父:アグネスタキオン
母:プロモーション
母父:ヘクタープロテクター
半兄:アドマイヤメイン

半兄にはダービー2着馬のアドマイヤメインがいる血統。POGでも話題の一頭だったが、入厩後は松田博資厩舎らしく、終い重点のケイコでじっくりと乗り込み。
攻め時計以上に、素質馬らしい雰囲気を感じさせている。レースでは福永祐一騎手が騎乗。


グランクロワ
(牡2、栗東・藤原英厩舎)
父:スペシャルウィーク
母:マルバイユ
母父:Marju

母はフランスGⅠ・アスタルテ賞などを制した名牝。
10月の再入厩後は、併せ馬で古馬をアオる動きをみせ、28日、CWでの追い切りでもエアジパングに大差先着。
最終追い切りに跨り、レースでも騎乗の藤田騎手も好感触をつかんだ模様だ。
アドマイヤプリンス。ジャポニズム(ドリームジャーニーの弟)ら、好メンバーの揃った一戦となるだけに、楽しみは大きい。

[11月1日(日)/4回東京8日目3R 芝1,400m(牝)]
ウィルパワー
(牝2、美浦・手塚厩舎)
父:キングカメハメハ
母:トキオリアリティー
母父:Meadowlake
半兄:アイルラヴァゲイン

半兄にオーシャンS(GⅢ)勝ちなど、短距離戦線で活躍している厩舎の先輩・アイルラヴァゲイン。
最終追い切りでは、Pコースで5F65秒台~終いも12秒フラットに近い時計をマークしてみせた。兄同様短距離戦線での活躍が期待できそうだ。

[11月1日(日)/4回東京8日目4R 芝1,600m]
ディアアレトゥーサ
(牝2、美浦・畠山吉厩舎)
父:トーセンダンス
母:ディアウィンク
母父:タイトスポット
半兄:ナカヤマフェスタ

半兄に9月のセントライト記念を制したナカヤマフェスタ、父は現役時代こそ、わずか1戦のみで引退してしまったが、全兄にダンスインザダークを持つトーセンダンスという血統。
坂路を主体に乗り込まれてきたが、坂路4F50秒台で登板を好仕上がりをみせている。レースでは、内田博幸騎手を予定している。