スミヨン騎手が来日初日に重賞制覇!/スワンS(GⅡ)

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09年10月31日京都競馬場で第52回毎日放送賞スワンSが行なわれ、 C.スミヨン騎手騎乗の4番人気・キンシャサノキセキ(牡6、美浦・堀厩舎)が優勝。

2着にはクビ差で16番人気・アーリーロブスト(牡3、栗東・本田厩舎)、3着には3番人気・マルカフェニックス(牡5、栗東・松永昌厩舎)、 が続いて入線した。
なお、1番人気に支持されたスズカコーズウェイは5着に敗れた。

キンシャサノキセキは05年12月にデビュー。遅生まれの南半球産馬として、デビュー当初から注目を集めていたが、新馬~ジュニアCと連勝。3歳時はNHKマイルC(GⅠ)3着などの活躍。
古馬になってからは、スプリント戦線で頭角を現し、昨年の5歳時には高松宮記念(GⅠ)2着。秋にはスプリンターズS(GⅠ)でも2着と活躍。今回の勝利は昨年7月の函館スプリントS(GⅢ)以来の勝ち星となった。
馬主は吉田和美氏。生産者はオーストラリアのアローリーヴ社。

なお、スミヨン騎手は1981年6月4日生まれの28歳。本日から短期免許を取得して、2001年以来2度目となる日本での騎乗を始めたばかりだった。
2003年には、フランス年間最多勝となる207勝をマーク。リーディングジョッキーも3度獲得。昨年もリーディング2位に輝くなど、フランスを代表するジョッキーの一人である。
また、昨年はザルカヴァで凱旋門賞制覇。今年もフランス2000ギニー、マルセルブーサック賞を制している。
身元引受調教師は栗東の池江泰寿調教師、身元引受馬主は吉田勝己氏。

配当は、単勝12 860円、馬連11-12 42790円、馬単12-11 74990円、3連複11-12-17 154690円、3連単12-11-17 881590円

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キンシャサノキセキ
(牡6、美浦・堀厩舎)
父:Fuji Kiseki
母:Keltshaan
母父:Pleasant Colony
近親:グルームダンサー
通算成績:23戦7勝
その他の重賞勝利:
08年函館スプリントS(G3)


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