注目の新馬・ブーケドロゼブルー

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先週の日曜東京4レースの新馬戦を勝ったディアアレトゥーサ(牝2、美浦・畠山吉厩舎)を管理する畠山吉宏調教師が「こちらも楽しみ」と語る注目新馬がブーケドロゼブルー(牝2、美浦・畠山吉厩舎)だ。
ブーケドロゼブルーの父はロージズインメイ、母はコスモバルクを輩出したイセノトウショウで、血統的にも期待の一頭である。

ブーケドロゼブルーは、栃木県の地方競馬教養センター内にある安田富男ステーブルで育成され、9月12日に畠山吉厩舎に入厩。
入厩当初は角馬場とポリトラックコースを中心に調整され、その後は坂路で鍛えられてきた。

畠山吉師は「牝馬としてはカイ食いも良いし、性格もカリカリしないでドッシリとした感じ」と同馬の印象を語り「早い段階からこのレースを目標として仕上げて来ました。血統的にも注目されているし、坂路で併せていた相手のディアアレトゥーサが新馬勝ちをしましたし、楽しみにしています」と手応えも十分の様子である。

「昨年、ポルカマズルカとサクラミモザを同じ週に使って、どちらも新馬勝ち出来ましたけど、今年もその再現が出来るといいですね」と畠山吉師が語るように、先週結果を出したディアアレトゥーサに続けるか。
今週の土曜東京6レースの2歳新馬戦、ブーケドロゼブルーの走りに注目だ。

ブーケドロゼブルー
(牝2、美浦・畠山吉厩舎)
父:ロージズインメイ
母:イセノトウショウ
母父:トウシヨウボーイ
半兄:コスモバルク