【凱旋門賞】ハープスター川田「この仔が気持ちよく走れれば」

1日、フランス・シャンティイにて、凱旋門賞(G1)に出走する日本馬陣営の共同記者会見が行われた。

ハープスター(牝3、栗東・松田博厩舎)に騎乗する川田将雅騎手の一問一答は以下の通り。

●日本馬3頭で頑張って、この仔が一番いい結果を

-:今日の調教に乗られてはいませんが、見ていてご感想はいかがですか?

川田将雅騎手:無事に終わったことが何よりです。

-:川田騎手は先週にロンシャン競馬場で騎乗されました。ハープスターのロンシャンでの芝の適性を教えて下さい。

川:洋芝自体も札幌で一度しか走ったことがないですし、馬場に関しては走ってみないと分からないです。僕はこなしてくれると、期待しかしていないです。走ってくれないと困ります(笑)。

-:ライバル視している馬はいますか?

川:何よりも、この仔が気持ちよく走れればと思っています。

-:いつもと同じ様にレースをすると思うのですが、最後の伸びについて確信を持っていらっしゃいますか?前が詰まってしまうとかの心配はされてますか?

川:そうならないように乗って、直線では伸びてくれると信じています。

-:最後に、凱旋門賞へも抱負と、ファンへのメッセージをお願いします。

川:これだけチャンスのある馬で凱旋門賞に乗ることができますし、日本の3頭とも非常にチャンスがあると思います。日本馬3頭で頑張って、この仔が一番いい結果が得られるように、ハープとともに頑張りたいと思います。