マイネルメリエンダが人気に応えて勝利!OP入り…秋風S

10月4日(土)、3回新潟7日目11Rで秋風ステークス(芝1600m)が行なわれ、柴田大知騎手騎乗の1番人気・マイネルメリエンダ(牡3、美浦・和田郎厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.0(稍重)。

2着にはクビ差で3番人気・マジックタイム(牝3、美浦・中川厩舎)、3着にはアタマ差で4番人気・パワースポット(牝6、美浦・菊沢厩舎)が続いて入線した。

マジックタイムとパワースポットが出遅れ。好スタートを切ったマイネヒメルを内から制してアイムヒアーがハナヘ。マイネルメリエンダは3番手に待機。直線を向くとアイムヒアーはラチ沿いへ、マイネルメリエンダは外に進路を取り、間を突いたマイネヒメルと内中外大きく広がった争いに。内の馬の脚色が衰えてきたところでマイネルメリエンダが一気に先頭へ。さらに外からはマジックタイムとパワースポットが追い込みをかけ、並びかけたところがゴール。マイネルメリエンダがクビ差抑えて勝利となった。

勝ったマイネルメリエンダは課題だった折り合い面に進境を見せて500万、1000万と連勝。昇級戦となった前走でも9番人気ながら2着と好走し、1番人気に支持された今回は順当に勝利。見事オープン入りを果たしてみせた。

馬主は株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産者は平取の高橋幸男。馬名の意味由来は「冠名+おやつ(西)」。

1着 マイネルメリエンダ(柴田大騎手)
「イレ込みはずいぶんマシになって精神面が成長していますし、体もしっかりしてきたこともあって、力を出せるようになってきていますね。長く良い脚を使えるのは分かっていましたし、自分のリズムで競馬をしました。この内容なら上のクラスでも楽しみです」

2着 マジックタイム(戸崎圭騎手)
「素直ですし良い馬ですね。乾いている馬場の方が良さそうです。今日もよく頑張っていますよ」

3着 パワースポット(大野騎手)
「ここ2走に比べて調子が上がってきていますし、最後もしっかり伸びています。状態の良さが好走の要因だと思います」

4着 ミヤコマンハッタン(吉田隼騎手)
「勝ち馬を見ながら感じ良く運べました。前が止まりませんでしたが、この馬もよく頑張っていると思います。乗りやすい馬ですよ」

5着 キッズニゴウハン(江田照騎手)
「テンは少しモタモタしましたが、終いはしっかり伸びてくれました。休み明けで終いに脚を使えたように内容は良かったと思いますし、次に繋がる競馬が出来たと思います」

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マイネルメリエンダ
(牡3、美浦・和田郎厩舎)
父:チーフベアハート
母:ホッカイショコラ
母父:スペシャルウィーク
通算成績:13戦4勝

マイネルメリエンダ

マイネルメリエンダ

マイネルメリエンダ

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