シャイニングレイが番手追走からデビューV…京都新馬

11月9日(日)、5回京都2日目5Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の2番人気・シャイニングレイ(牡2、栗東・高野厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:04.1(良)。

2着には3馬身半差で1番人気・クロイツェル(牡2、栗東・須貝尚厩舎)、3着にはクビ差で5番人気・アドマイヤスカイ(牡2、栗東・橋田厩舎)が続いて入線した。

4頭ほどが出方をうかがう中で、ハナを切ったのは1番人気のクロイツェル。差がなくシャイニングレイ、マイネルレオーネ、ダンツカペラ、ラインルーフ、アドマイヤスカイが追走。ブロードキャストは先団から少し離れたところからレースを進める。
ゆったりした流れで、4コーナーでは各馬一団で直線へ。コーナーワークでシャイニングレイが先に抜け出すと、その差を徐々に広げてトップでゴール。2着争いはクロイツェルがアドマイヤスカイとの激しい叩き合いを制した。

勝ったシャイニングレイの母シェルズレイは、2006年のチューリップ賞、ローズSで2着に入り、本番の桜花賞、秋華賞でもそれぞれ5着に入った活躍馬。その弟にはNHKマイルC2着、ダービー3着のブラックシェルがいる。

馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「輝く+母名の一部。競走馬として輝かしい歴史を創ることを願って」。

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

シャイニングレイ
(牡2、栗東・高野厩舎)
父:ディープインパクト
母:シェルズレイ
母父:クロフネ

シャイニングレイ

シャイニングレイ

シャイニングレイ

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。