リアファルが人気に応える 半兄はG1馬クリソライト…阪神新馬

12月13日(土)、5回阪神3日目6Rで2歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、北村友一騎手騎乗の1番人気・リアファル(牡2、栗東・音無厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:56.8(良)。

2着には半馬身差で3番人気・バスタータイプ(牡2、栗東・佐藤正厩舎)、3着には1馬身半差で2番人気・ジュンスパーヒカル(牡2、栗東・友道厩舎)が続いて入線した。

クルムロフ、ショウナンバインドが先行。3番手でバスタータイプとリアファルが併走する形に。向正面からペースが落ち着き、ハクユウファイアー以外はほぼ一団で3コーナーへ。
直線入り口で前を射程圏に捉えたリアファルは、懸命に内で食らいつくバスタータイプをゴール寸前で競り落としデビュー勝ち。後方から差を詰めたジュンスパーヒカルが3着まで順位を押し上げた。

勝ったリアファルは半兄に昨年のジャパンダートダービーを制するなど、ダートの一線級で活躍しているクリソライトを持つ血統背景。現2歳世代のゼンノロブロイ産駒17頭目の勝ち上がりとなった。

馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「戴冠石。ケルト神話、ダーナ神族に登場するエリンの四秘宝のひとつ」。

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リアファル
(牡2、栗東・音無厩舎)
父:ゼンノロブロイ
母:クリソプレーズ
母父:エルコンドルパサー

リアファル

リアファル

リアファル

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