バラ一族・ローズキングダムがアタマ差制す!!/東スポ杯結果

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09年11月21日(土)、5回東京5日目11Rで、第14回東京スポーツ杯2歳S(GⅢ)(芝1,800m)が行なわれ、小牧 太騎手騎乗の1番人気・ローズキングダム(牡2、栗東・橋口厩舎)が優勝。勝ちタイムは1分48秒2(良)。
2着にはアタマ差で3番人気・トーセンファントム(牡2、栗東・松田厩舎)、3着には9番人気・レッドスパークル(牡2、栗東・藤岡厩舎)、が続いて入線した。

勝ったローズキングダムは、母のローズバドは現役時代、GⅠ2着3回、重賞はマーメイドSなど2勝の活躍馬。祖母のロゼカラーも重賞勝ちをおさめるなど、近親に活躍馬が多数、その馬名からも「バラ一族」と呼ばれる血統。なお、母のローズバドも、祖母のロゼカラーもこの馬と同じく、橋口調教師が管理していた。
騎乗していた小牧太騎手は、10月17日のデイリー杯2歳S以来、今年は重賞7勝目。同じく橋口弘次郎調教師も、デイリー杯以来の重賞勝ち星で、今年は5勝目。
馬主は(有)サンデーレーシング。生産者は安平のノーザンファーム

【小牧太騎手・レース後のコメント】
「スタートも上手く出ました。途中でペースが落ちた時には行きたがりましたが、また上手く落ち着いてくれました。自在性があって落ち着きがある馬。競馬に行ってもドッシリとした感じで、乗っていて楽しい。これで注目も集まるし、ぜひこの馬で東京のG1を勝ちたいですね」

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ローズキングダム
(牡2、栗東・橋口厩舎)
父:キングカメハメハ
:ローズバド
母父:サンデーサイレンス
祖母:ロゼカラー
通算成績:2戦2勝


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